野々花さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 「優しさはいりませんか」と押し売りが胸の中まで忍び込む夜 平成二十八年二月十日 14 もっと見る
- 公園のベンチうたた寝おじさんのラジカセからは桜田淳子 平成二十八年二月十日 16 懐かしいラジカセ、そして桜田淳子... もっと見る
- 庭先の日溜まり奪い咲き競う 梅の匂いに解けゆく心 平成二十八年二月十日 13 もっと見る
- 桜餅葉っぱ剥がすか剥がさぬか答えが割れるおやつの時間 平成二十八年二月九日 14 桜餅の葉っぱは剥がして食べる人で... もっと見る
- 知らぬ間に代表作が入れ代わる母のお陰か微笑む私 平成二十八年二月九日 11 知らぬ間に代表作が入れ代わってい... もっと見る
- 淋しさを風に流せば聞こえくる忘れたはずのあの人の歌 平成二十八年二月八日 10 もっと見る
- 義母さんの札所巡りに同行の猫の名前はにゃんこ先生 平成二十八年二月八日 10 秩父札所巡りで猫と七十五、六歳の... もっと見る
- 空からの便りみたいに風が吹く 時に優しく時に激しく・・・・ 平成二十八年二月八日 12 もっと見る
- 気まぐれな風が残した忘れ物枯葉一片さびしき心 平成二十八年二月八日 12 もっと見る
- カラカラに乾いた心痛ませる泣けないままに吹き寄せる風 平成二十八年二月八日 5 もっと見る
- 前世でも多分あなたと暮らしてたそんな気がする日曜の午後 平成二十八年二月七日 13 もっと見る
- 焼きそばのお湯を捨てれば「太るぞ」と警告音がボコボコと鳴る 平成二十八年二月七日 11 焼きそばは一平ちゃんが好きです。 もっと見る
- 寒風に切れたくちびる舐めながら何度も尋ねる幸せの意味 平成二十八年二月七日 15 もっと見る
- はみ出した唇の嘘直したる紅さし指をティッシュで拭う 平成二十八年二月七日 13 もっと見る
- 「かわいそう」言い訳しつつ残し来るころんと一羽りんごのうさぎ 平成二十八年二月六日 8 もっと見る
- このままであとどれくらい生きるのか分からないから哀しくもある 平成二十八年二月六日 6 もっと見る
- さよならの言葉がわりに微笑んで片手ヒラヒラ別れ来し日々 平成二十八年二月六日 8 もっと見る
- 如月の空へ放った哀しみが光を浴びて風花になる 平成二十八年二月六日 15 もっと見る
- 手のひらをまな板がわりに切り分けた真っ赤なりんごうさぎと分ける 平成二十八年二月五日 9 もっと見る
- 母さんに返し忘れたハンカチに微かに匂う思い出の色・・・・ 平成二十八年二月五日 15 もっと見る
