野々花さん
のうた一覧
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一人でも淋しくないと笑いつつ数える花の哀しきブルー
平成二十七年八月二十七日
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唐揚げにされてヒラヒラ反り返る 鰈の傷を優しくほぐす
平成二十七年八月二十五日
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歳ごとに増えゆく白髪隠すよに目深に被る白い夏帽子
平成二十七年八月二十五日
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「今朝もまた目覚められたが幸せ」と卒寿の爺の素直な言葉
平成二十七年八月二十四日
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一陣の風が過ぎ行くその後をゆるり歩めば季節が変わる
平成二十七年八月二十三日
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秋の風まとった午後の公園は孤独な我を歌人に変える
平成二十七年八月二十三日
7
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炎天の川へと傾ぐ野仏に詫びて供える飲みかけの水
平成二十七年八月二十二日
9
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朝からの雨に心がほっとする 出掛けぬ理由は数々あれど
平成二十七年八月二十一日
7
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鬼灯も鳴らせぬままに夏がゆく苦い後悔喉に残して
平成二十七年八月二十日
7
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いくつもの嘘を重ねた唇に 差しゆく紅の色が切ない
平成二十七年八月二十日
6
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水やりに精出す向かいのご主人に 「降りそうだよ」と空を指差す
平成二十七年八月二十日
6
一雨ごとに秋の匂いが…
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おしゃべりな家電の声に相槌を 打って始まる月曜の朝
平成二十七年八月十七日
7
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「寂しい」と言えば「貴女は贅沢」と一人暮らしの老女が笑う
平成二十七年八月十六日
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髪を洗う指の隙間を無防備な夜の憂鬱がすり抜けてゆく
平成二十七年八月十四日
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唇にわずかに残る口紅を拭き取る夜に溶けゆく孤独
平成二十七年八月十三日
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