夏嶋もこさん
のうた一覧
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あの夜に君が飛び立つのを見てた私はここで空蝉として
平成二十七年八月十九日
4
自分の中身が出て行ってしまうのっ...
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ガ行って強そうだよね!ゴジラ対ゴルゴンゾーラの怪獣戦争
平成二十七年八月十九日
6
ガ行は強そう!ただそれだけの歌。
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キスしてる僕らはきっと眩しくて世界のやつらは見えないだろう
平成二十七年八月十八日
5
最近はキス動画などが流行している...
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全身で生きる命のエネルギー爆発させて泣けよ赤子ら
平成二十七年八月十八日
5
小さな身体を全部を使って大声で泣...
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稲妻を世界の全てに投げつけて怒れるゼウスでいたあの頃は
平成二十七年八月十八日
8
若い頃ってどうしてあんなに何にで...
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記録する手段が高性能化して遺伝子不要になったこの星
平成二十七年八月十六日
2
短歌や、つぶやきや、写真や、その...
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Twitter言いたいけれど言えなくて心の揺らぎオノマトペにする
平成二十七年八月十六日
3
オノマトペだいすき。
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夜ひとりタイムラインに流れゆく数多の人生で沐浴をせり
平成二十七年八月十六日
1
私は、もやもやした日にタイムライ...
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夏じゃまだあいつを忘れられなくてバニラアイスに凍るコーヒー
平成二十七年八月十六日
0
コーヒーフロートのように凍りなが...
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悪意嘘欲望虚栄下心ああTwitter一級河川
平成二十七年八月十五日
2
ツイッターは幾多の人生が流れてい...
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あかあかと光るナイター球場で蝉は眠らず鳴き続けている
平成二十七年八月十三日
5
昼夜の区別がつかなくなる光。
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夏影に自由を歌う蝉時雨取り残された空蝉二つ
平成二十七年八月十三日
4
夏の景色ですね。
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長いこと地下にいたから歌声はかすれているが聴いてくれ君
平成二十七年八月十三日
7
蝉ってこんな気持ちなのかな。
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7年も待っていたんだ地下道で君に会うため羽をつけるよ
平成二十七年八月十三日
5
蝉には一週間の命よりも長い地下生...
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こんなにも晴れた屋上羽根のない私だけが取り残されてる
平成二十七年八月十二日
14
飛んでいけたら。
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火をつけて丸まっていく瞬間の線香花火みたいな気持ち
平成二十七年八月十二日
5
揺らぎながら丸くなるコア。
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その涙あふれて落ちた罫線に澄んだビオラの旋律生まれる
平成二十七年八月十二日
8
喪失感を鳴らそう。
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君のため星の鳴き声のレクイエム トライアングルの響きを空へ
平成二十七年八月十二日
3
大きな悲しみから芸術は生まれる。
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もう君と会えなくなったと知ったとき星の鳴き声かすかに聞いた
平成二十七年八月十二日
6
悲しいときは美しいものしかほしく...
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ドアノブを捻った鍵が開いていたカレーの匂いが僕を待ってた
平成二十七年八月十日
4
一人暮らしを経験するとわかる嬉し...
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