中森 つんさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 詠めぬ日の雨音はなくただ静か貸し出し本の栞のビオラ 平成二十七年七月十一日 6 もっと見る
- 東京の駅の改札口で待つ小指の糸をつんと引っ張り 平成二十七年七月十日 6 もっと見る
- 間違いを正すことから始めれば大手町から乗り換えられず 平成二十七年七月十日 2 もっと見る
- 一様に「わかりました」を繰り返し終える金曜 エスプレッソを 平成二十七年七月十日 1 もっと見る
- 地下鉄も回転ドアにするべきか一人一人の集団心理 平成二十七年七月十日 0 もっと見る
- 「安定」と言われるまではしゃりしゃりと金平糖のつのだけを食む 平成二十七年七月十日 6 もっと見る
- 新しく始めたらいいほどけたらまた繋ごうよ言の葉の森 平成二十七年七月九日 8 もっと見る
- 凄惨な赤い色した両の手は輪に入れずにぶらさげている 平成二十七年七月九日 3 もっと見る
- 茨道行く先決めて歩もうか退路の見えぬ未来の方へ 平成二十七年七月九日 6 もっと見る
- 忘れてはならぬ想いを抱えれば友と言う名の人だったひと 平成二十七年七月九日 1 もっと見る
- 雨よりも止まぬため息ひとりきり隠して吐いて頁をめくる 平成二十七年七月九日 8 もっと見る
- 頑丈な檻で守られあなたまで届きはしない小さな「ごめん」 平成二十七年七月八日 10 もっと見る
- 泣き顔を一人隠してかくれんぼ誰にも弱さなど見せられぬ 平成二十七年七月八日 7 もっと見る
- 感情の行く末どこか風に聞き雨空はまだ晴れそうにない 平成二十七年七月八日 7 もっと見る
- 劣情の果てにあるのが哀しみであると知りつつおんなは女 平成二十七年七月八日 7 もっと見る
- 歌詠みの習性なのか激情を叩きつけては貪る蔵書 平成二十七年七月八日 7 もっと見る
- 知らぬ間に塗り固められ真実の私のことを誰も見えない 平成二十七年七月七日 5 もっと見る
- ぺたぺたとはりついている誤解ではないと言えない嘘のレッテル 平成二十七年七月七日 3 もっと見る
- 憎しみの拳をそっとおろしたら和になりましょう手を繋ぎましょう 平成二十七年七月七日 6 もっと見る
- 育めば潤うものと信じつつ手帳へ挟む写真のひとつ 平成二十七年七月七日 8 もっと見る
