黄梅女さん
のうた一覧
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雲間から 光射す海 清冽に 別れあらたに 君を言祝ぐ
平成二十七年七月三日
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膝枕 甘えた君の 淋しさを 震える睫毛から知った明日
平成二十七年七月三日
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なびく髪 抑えしひとの ぬくみさえ 波が攫って 立ち尽くすのみ
平成二十七年七月二日
3
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秋月の 石垣の苔 そぼ濡れて 猛者の涙も かくありと覚ゆ
平成二十七年七月二日
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苔むした灯籠や石垣が歴史を物語っ...
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スーツ着る 男の背中 見送りて 驟雨のごとく 涙あふるる
平成二十七年七月二日
4
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曼珠沙華 アルミサッシの向こうで揺れ 死出の旅路と 抱く君嗤う
平成二十七年七月一日
1
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君の鋭角な輪郭 なぞる先 真っ赤に燃えて 逆さまの空
平成二十七年七月一日
4
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風雨呼ぶ 萠ゆる枝葉の荒波は 君が残した 傷跡に似て
平成二十七年七月一日
4
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触れた背の 海原のごとく 満ち足りて ただそれだけの 愛もあると知り
平成二十七年七月一日
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君恋し君恋しやと 涙暮れ 翳りゆく部屋 中野で果つる
平成二十七年七月一日
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列車にて 君がコートの 裾いぢり 私の男と 口の端ゆるむ
平成二十七年六月三十日
6
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服の下 胸乳吸はんと 君動き ふとこの時は 母になりたし
平成二十七年六月三十日
5
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胎内に 燈りゆく 火のもとは 無骨な指の 哀しき愛撫
平成二十七年六月三十日
2
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てのひらに 鼓動響きて 豫感する 君が腕の 愛しき熱よ
平成二十七年六月三十日
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