志慧さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- あのときも電車を乗り過ごした今日も日が沈むだけで終わる一日 平成二十一年二月七日 1 もっと見る
- レモンティーはちみつ仕立て透かし見てあわあわまみれの君の泣き顔 平成二十一年二月六日 1 もっと見る
- 寂しいも愛も他動詞の奴には解らんだろうこのままじゃ死ぬ 平成二十一年二月四日 8 もっと見る
- 結露越し洗濯物を干している君へのごめんを探す星空 平成二十一年二月四日 3 もっと見る
- だとしても赤血球が多すぎる吊革さえも掴めないまま 平成二十一年二月四日 2 もっと見る
- 冬の朝父の下着を干している様に君とも向き合いたかった 平成二十一年二月四日 1 もっと見る
- ファッションと神と言葉と科学では寂しすぎるのチューブが欲しい 平成二十一年二月四日 0 もっと見る
- 空調の音がうるさい加湿器の音がうるさい茶が冷えてゆく 平成二十一年一月三十日 2 もっと見る
- 鮭香る炬燵で君を待ち侘びてホイル包みとムニエルの夢 平成二十一年一月三十日 0 もっと見る
- 葉の青く茂りに光る雨粒はクリスマスイブ夜の苦しみ 平成二十一年一月三十日 0 ちょっと早いけど春の歌 もっと見る
- ファッション誌のアオリのような文面のメールを友に送る溜息 平成二十一年一月二十八日 1 もっと見る
- スティック糊ストッキングに塗りながらこんなはずではなかった私 平成二十一年一月二十八日 2 もっと見る
- この世には反動だけがあると言う傷ある腕で鏡を覗き 平成二十一年一月二十五日 1 もっと見る
- 文学は金にならんと言う君の満足そうな輝く黒目 平成二十一年一月二十四日 3 工学部には眩しすぎる もっと見る
- あんなにもラブラブだった美紀ちゃんの指に産毛がひそり生えてる 平成二十一年一月二十四日 4 もっと見る
- 君の手を握っていたい焼きそばがスープになっちゃうくらいの時間 平成二十一年一月二十四日 4 こないだキッチンタイマーのボタン... もっと見る
- ゴミ山に落ちる星々捕まえて拾ったランプつまんで点す 平成二十一年一月二十四日 1 もっと見る
- 思い出し死にたいを繰り返しては奇声を漏らす自己愛の夜 平成二十一年一月二十四日 1 思い出し笑いの親戚？ もっと見る
- 電車ってぜんぶ見えると笑う子の全て見送る観覧車たち 平成二十一年一月二十一日 3 もっと見る
- ちょうど今 下が明治でわたくしの大事な人が生まれてきます 平成二十一年一月二十一日 1 もっと見る
