さるさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- わが孫を迎へにゆく幼稚園へひとつの傘に並びてあるく 平成二十三年六月二日 5 久しぶりにわが娘たちが通っていた... もっと見る
- 四月並み肌寒き朝かたつむり地中にもどる衣替えなり 平成二十三年六月一日 3 紫陽花の葉の上にいた蝸牛の姿がな... もっと見る
- 低気圧低温高湿 五月去る低い黒雲頭押さへる 平成二十三年五月三十一日 3 台風2号は低気圧に変わったが、梅... もっと見る
- よそよそし看護師にいふもう少し笑顔見せれば痛み和らぐと 平成二十三年五月三十日 4 今日、定期診察の日であった。私に... もっと見る
- コンビニのおにぎりふたつ購ひきたり降る雨の音 聞きつひとり食む 平成二十三年五月二十九日 4 梅雨か、台風の所為か、青葉をたた... もっと見る
- 目に青葉すべてのいのちいきいきとあの震災を知らぬがごとく 平成二十三年五月二十七日 9 台風と梅雨前線が日本列島を狙って... もっと見る
- さつき晴れ霧島躑躅満開に平戸躑躅は遠慮しながら 平成二十三年五月二十六日 2 わが庭はまるで躑躅の園である。い... もっと見る
- 切り株に腰をおろして休むわれ越し方をもふ長き道のり 平成二十三年五月二十五日 1 公園の緑が濃くなってきた。一人の... もっと見る
- 激しくも燃えるがごときあの夜のあつきくちづけ肌に残りき 平成二十三年五月二十四日 4 だれかさまのお歌に触発されて…。 もっと見る
- 雨に濡れ紫陽花映える葉脈にいのちいきいき通ふなりけり 平成二十三年五月二十三日 7 梅雨のはしりか…今日の雨に庭の紫... もっと見る
- しょぼくれた技量審査場所終り人気魁皇ちょっとあやしく 平成二十三年五月二十二日 1 一方的八百長、お情け相撲、同情取... もっと見る
- 昨日今日夏日のつづく小満に麦の穂ゆれてこころ安らぐ 平成二十三年五月二十一日 4 昨年秋に播いた麦が成長して穂を出... もっと見る
- 孫が来て東の空に地震雲見たと言ひしすぐ後にゆれる 平成二十三年五月二十日 4 「そんなばかなこと…」と言う間も... もっと見る
- めでたしや松の新芽の伸びていくあの勢ひを人は学べよ 平成二十三年五月十九日 4 どこをみても「落ち込んでいる」人... もっと見る
- 風薫るまだ新しきランドセル列をつくりて校門くぐる 平成二十三年五月十八日 4 校門で先生に挨拶をする新一年生。... もっと見る
- ぬくもりを伝へたくとも術はなく老いわれひとり胸かきむしる 平成二十三年五月十七日 4 老いは人知れずかなしいものですね... もっと見る
- 顔さへも知らぬ曾祖母けふといふ命日と知り花を手向ける 平成二十三年五月十六日 1 いまは亡き母の日記を読んでいて、... もっと見る
- 蒲公英の綿毛のごとき種が飛ぶ南の風に身を委ねつつ 平成二十三年五月十五日 5 新しいいのちの地を探すがごとく、... もっと見る
- 人の世はみな虚々実々ですよ嗤はば嗤へ青二才めら 平成二十三年五月十四日 7 草間環さまのお歌に答えて…。 ... もっと見る
- 壁を這うつりがねかずら夏の陽に色あざやかなラッパ状の花 平成二十三年五月十三日 6 壁面緑化植物としてカレー色の花を... もっと見る
