さるさん
のうた一覧
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やわらかな春の淡雪少しづつ老いしわれにも望み届けむ
平成二十三年三月七日
13
ガラス越しに縁側から庭を見ながら...
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虫でさへ地中から出る啓蟄もひきこもりする老いわれ哀し
平成二十三年三月六日
11
ひきこもり症候群。かつての軟派も...
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右乳に吸いつく赤子左手で片方の乳まさぐてある
平成二十三年三月五日
3
無心に母親の乳をのむ赤ちゃん…。
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真っ黒なごつごつとした櫻木に霊気宿るとひとは言ふなり
平成二十三年三月四日
10
わが庭の櫻の古木…春が来ると、あ...
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見る人もいまはなくなる雛飾り吾妻とふたり赤ワインのむ
平成二十三年三月三日
10
53年前、長女が生まれたときに妻...
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窓越しに見ゆる隣家の梅の花 いつもの鶯は未だ啼かずも
平成二十三年三月二日
11
毎年春に二羽の鶯が啼き比べてくれ...
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「逃げる」てふ如月も過ぐ風のごと片想ひする君も去りゆく
平成二十三年二月二十八日
8
二月は逃げる…わずか、二・三日の...
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人間であること忘れたるひとのおそろしさ知るわれも同じか
平成二十三年二月二十六日
8
自分が人間であることを忘れたひと...
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けふはまた春一番の吹きたるぞ庭の椿がぽとりと落ちる
平成二十三年二月二十五日
11
椿の花は首から落ちるといって、サ...
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祈りつつ瓦礫のなかのいのちありはやく救出されることをば
平成二十三年二月二十四日
5
クライストチャーチの町の惨状をテ...
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冠雪の霊峰ひとり聳え立つ神宿る山マグマ秘するや
平成二十三年二月二十三日
8
2月23日…富士山の日だそうな。...
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わが庭の古き櫻の枝先に小さな花のつぼみ春待つ
平成二十三年二月二十二日
12
寒い寒いと震えているのに、庭の桜...
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蒼き服着けたる女の夢を見 早暁醒めそこから眠れず
平成二十三年二月二十一日
5
顔は見知らぬ人でしたが、蒼い服だ...
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とんとんと聞こへる音に新しく近くに家の建つ雨水のけふは
平成二十三年二月十九日
5
近くに新築の木造住宅が建築がはじ...
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わが腕に採血の針指しつつもほほえみ絶やさぬ看護師あり
平成二十三年二月十七日
3
静脈が出にくい私の腕に採血の針を...
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眉墨をひきてきりりとひきしまる和装の君に色気漂ふ
平成二十三年二月十六日
10
友人のお孫さんの結婚披露宴に招か...
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久しぶり銀世界なりわが庭に馴染みのすずめ足跡のこす
平成二十三年二月十五日
6
真っ白な雪に小さな足跡を残すすず...
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お菓子屋に踊らされてるバカな奴バカにだまされ喜ぶ男
平成二十三年二月十四日
3
チョコレート屋の宣伝に踊らされて...
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やわらかな陽につつまれる庭の木々残雪も消へ春香ただよふ
平成二十三年二月十三日
14
三連休の最終日はふんわりとした晴...
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残雪ののこるわが庭二三輪寒椿咲くわれを励ます
平成二十三年二月十二日
5
昨日の雪が庭に残っている。老いさ...
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