深谷真雪さん
のうた一覧
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一人だけ残され歩く足どりの心細さを 風よ煽るな
平成三十年四月十六日
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眠れずに夜の窓辺を見上げればあちらも一人ここを見ている
平成三十年四月十五日
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泣きながら凝視している三日月はもう滅茶苦茶にゆがんだまま
平成三十年四月十三日
7
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すれ違う女がすべて幸せにみえて春は 虚しい季節
平成三十年四月十三日
5
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春あらし憂える吾を追い立てるごとくに風は猛然と吹く
平成三十年四月十三日
8
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流れ落つ水の姿に似て藤の花房あまた連なりて咲く
平成三十年四月十二日
8
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心だけ離してみても難しい子でありながら大人といふこと
平成三十年四月十一日
6
同居のままでどう親離れするのか、...
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この命一人では紡げなかったと知るから決して開けない扉
平成三十年四月十一日
7
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詠むことでしか言えないこともある誰に宛てても悲しい手紙
平成三十年四月十一日
8
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黙々と詠う言葉は家人にも秘して誰にも書けない手紙
平成三十年四月十一日
6
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物心ついてあったこの壁を崩して進む日はいつだろう
平成三十年四月十一日
7
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月光にかざす手のひら何ひとつできない この両手は何だ
平成三十年四月三日
5
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抱擁をする手のひらに似て春の風ふうわりと肩を抱く
平成三十年四月三日
6
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果てもない坂道のぼる 生まれついて不器用な己との闘い
平成三十年四月三日
5
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太陽は加減を知らぬ 僕は逃げしづかにまばゆひ月を思ふ
平成三十年三月三十一日
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ブルームーン隙もなく光る折れそうな三日月だった頃を忘れて
平成三十年三月三十一日
5
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暗がりで反芻している怒り声なじり声もうぼろぼろの胸
平成三十年三月二十九日
6
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そらのあをみつめて悲し胸の内降り注ぐ雨は止むこともなく
平成三十年三月二十九日
8
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泣きながら走る夜道に影ゆれて月光という光に気づく
平成三十年三月二十七日
5
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泣き虫をなおせないままここにいて夜になるたび心 水浸し
平成三十年三月二十三日
6
涙を流さなくなったかわりに い...
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