深谷真雪さん
のうた一覧
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田舎では茶飯事として車線上骸横たふ 今朝は瓜坊
令和六年十月四日
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頻繁にではないですが、珍しくもな...
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夜にしか居られぬ者も在ることを月は知っている おのれ自身を
令和五年五月十六日
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あふらるる白露ひかりを抱きとめて朝闇照らす枝の輪郭
令和五年五月十五日
3
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ほろほろと朝の光へとけてゆく桜ひとひらさへも愛し
令和五年三月三十一日
12
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糖蜜を纏うようにひとひらのほころびもなく夕桜立つ
令和五年三月三十日
10
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ゆりかごへ抱かれるようにひとひらがそっと降りてく桜月夜
令和五年三月二十九日
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金木犀ひと夜のうちに咲きにけり訪ひし神の残り香纏ひ
令和二年十月十五日
4
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世のすべて雨は濡らすへだてなく巨大な街も無力な我も
令和二年十月十日
3
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絶妙なひかりで月夜あしもとの狂わぬ程度に照らすゆかしさ
平成三十年五月二十六日
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ことりとも言わず真夜中目覚めれば月明かりだけゐて一人きり
平成三十年五月十八日
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窓辺より吹き込む風は陽光の匂いをのせて ただ ただ 春
平成三十年四月二十二日
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もう風の香りが夏を帯びている何度逢っても春は短い
平成三十年四月二十日
8
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春あらし憂える吾を追い立てるごとくに風は猛然と吹く
平成三十年四月十三日
8
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流れ落つ水の姿に似て藤の花房あまた連なりて咲く
平成三十年四月十二日
8
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抱擁をする手のひらに似て春の風ふうわりと肩を抱く
平成三十年四月三日
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太陽は加減を知らぬ 僕は逃げしづかにまばゆひ月を思ふ
平成三十年三月三十一日
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ブルームーン隙もなく光る折れそうな三日月だった頃を忘れて
平成三十年三月三十一日
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ふつくらと曼珠沙羅よ唇の楕円にのつてひとはけの紅
平成二十七年九月十五日
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脱け殻と骸を入れ替え道端は蝉時雨やむ今日を教えり
平成二十七年八月二十八日
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うすやうの羽夕暮れを透かしつつけふもひとり去る蝉時雨かな
平成二十七年八月二十五日
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