さるさん
のうた一覧
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冬枯れの枝先に見る小さな芽春を待つのかわれもともにと
平成二十二年一月十八日
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予報では少し気温が上がるというの...
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わが妹と手をつなぎあい病院へ病気を抱へ痛みこらへて
平成二十二年一月二十九日
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病気で歩行ができにくい妻と手をつ...
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曇天に寒の戻りかけふの空左利きの日たれぞ知るらむ
平成二十二年二月十日
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左利きグッズの日。 左利き用グ...
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庚申なにごとも吉けふなりと老春われはティシャツを着る
平成二十二年五月十日
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初夏、思い切ってティシャツを着て...
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わが庭をかざる白バラつぎつぎに開きて競ふ初夏の装ひ
平成二十二年五月十二日
10
楚々とした白バラの花が毎朝いくつ...
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梅雨前の蒸し暑き日にカキ氷昔ながらの味懐かしく
平成二十二年六月十二日
10
安物のガラス鉢にカキ氷‥赤いのを...
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真夏日の梅雨の晴れ間に紫陽花の花を手折りて部屋に飾りぬ
平成二十二年六月十七日
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クーラーをとめ、一輪ざしに活ける...
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五人目の孫の誕生われもまたさらに達者で長生きしたし
平成二十二年六月二十四日
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昨夜遅く、長男に女児を授かる。私...
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虫愛ずる一人の女われにいふごらんなさいよちいさないのちを
平成二十二年七月三日
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そんなに言われても、ぼくは嫌いな...
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眼に見えて高く伸びゆくわが孫のゆく末祈る老ひゆくわれは
平成二十二年七月十二日
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中学2年生の孫が夏休み中、私と生...
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焼け石に水撒きながら恍惚の人となりたり孫嗤ひけり
平成二十二年七月二十五日
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夕方になって、ちょっとは気温が下...
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垂乳根の母生きおれば百五歳けふ誕生日イチジク捧ぐ
平成二十二年八月三日
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母の好物はイチジクだった。 亡...
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見る人もなき野の草に紫の一輪の花われを癒すか
平成二十二年九月二十四日
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散歩を楽しむ私の気持ちを優しく癒...
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ともしびのゆれる夜長に文つづるはるか離れし君想ひつつ
平成二十二年十月七日
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自分の書斎に古いランプを置いてみ...
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秋深く庭の楓の黄ばみたるひとりしずかに杯をあぐ
平成二十二年十一月六日
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楓の葉が黄ばんでいるを眺めながら...
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湯けむりのなかに真白き肌の見ゆ老ひの湯治は静かなるらむ
平成二十二年十二月九日
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一泊の湯治プランという広告につら...
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新玉の年のはじめを寿ぎて愛しき君に投げキスをする
平成二十三年一月一日
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辛卯…どんなに辛いことがっても、...
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小夜更けて天井の板見つめたる有為転変の人生思ふ
平成二十三年一月五日
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天井の板…不思議な木の肌を見る。...
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自分でも自慢ができる目玉焼きなにも言わずに妻微笑みて
平成二十三年一月十三日
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私の自慢「目玉焼き」を妻は微笑ん...
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わが孫の「試験済んだ」と電話うけ老いのこころを弾ませるわれ
平成二十三年一月二十八日
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「合格祝いに、寿司食いに行こうか...
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