さるさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 喜寿祝ふ皇帝を 寿ぎて平成の御世の弥栄 祷る 平成二十二年十二月二十三日 8 私も昨年喜寿を迎え、昭和一桁生ま... もっと見る
- 風呂の湯に柚子を浮かべて手足伸べ過ぎ越し方を省みて思ふ 平成二十二年十二月二十二日 7 東京は、冬至というのに温かい一日... もっと見る
- 墨を擂る硯の海の香りよく年賀状書くこころをこめて 平成二十二年十二月十八日 12 筆で字を書く…。自分の気持ちが、... もっと見る
- 自己注射毎日二度のインスリン長い間の不摂生ゆへ 平成二十二年十二月十二日 6 生活習慣病。 ああ。 もっと見る
- 湯けむりのなかに真白き肌の見ゆ老ひの湯治は静かなるらむ 平成二十二年十二月九日 10 一泊の湯治プランという広告につら... もっと見る
- わが庭の向日葵の華狂ひ咲く老ひぼれのわれに合はせたるか 平成二十二年十一月三十日 3 深秋のわが庭に向日葵が突然花弁を... もっと見る
- わびしさに老ひの身震ひ膝かかへひとり坐したり六畳の間 平成二十二年十一月二十九日 19 妙に侘しい。なぜかポロポロと泣け... もっと見る
- インフルの注射うつ女医老ひわれにほほえみながらやさしくてあり 平成二十二年十一月十一日 1 女医さんのメガネの奥の美しい眼が... もっと見る
- 満月の夜流れ星数へをり願ふことなき老ひわれかなし 平成二十二年十月二十四日 8 なんとか星座の流星群が見えると孫... もっと見る
- 年重ね七十路余り八歳の道歩みきて悔ひ多かりき 平成二十二年十月十六日 8 今日、78歳を迎えることができま... もっと見る
- 待ち焦がれスズメの涙ほどの金 偶数月の十五日けふ 平成二十二年十月十五日 4 出るばかりで入る道を閉ざされた孤... もっと見る
- 秋雨の降る夜の街傘さしてコンビニに行く買うあてもなく 平成二十二年十月九日 12 降ってるから、およしなさいと言わ... もっと見る
- 酌み交わすビールの泡と猛暑日の秋ほど遠く今日も汗だく 平成二十二年九月一日 11 言うことなし。 ただ暑い！ もっと見る
- ひぐらしの声さえ聞かぬ炎暑日に生きる気力を失ひぬわれ 平成二十二年八月二十五日 14 秋は四季から外されたのでしょうか... もっと見る
- せかされてあせる身なれど老ひ哀し答へもとめてけふも汗する 平成二十二年八月二十四日 5 問われている自分。ゆっくりと考え... もっと見る
- わが身をば気遣うあまり禁足の老ひわれひとり処暑の日おくる 平成二十二年八月二十三日 6 月に一度の集まりがあったが、私の... もっと見る
- いまならば彼岸のほうが近くなりこの世に未練あるやなしやと 平成二十二年八月十六日 11 この暑さでは、お墓参りもままなら... もっと見る
- なにもない十三日の金曜日蝉時雨聞き煎茶一服 平成二十二年八月十三日 6 なにも起こらない、なにもしない、... もっと見る
- 両眼白内障の手術うけ見える世界のあたらしく思ふ 平成二十二年七月二十八日 23 一昨日、昨日と「日帰り」入院をし... もっと見る
- 炎暑日に熱き茶を点てすすり飲む逆療法に成功したるに 平成二十二年七月二十二日 9 新茶の香りは灼熱に勝つ。 もっと見る
