さるさん
のうた一覧
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あの年のけふも残暑の照りつけし中学一年わけもなく泣く
平成二十三年八月十五日
14
神州不滅を信じていた私は、虚無感...
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年重ねおのが願ひは美しく老ひたしといふ道さらに遠く
平成二十三年八月十三日
7
理想と現実は、どうしてバラバラな...
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しばらくはなにもすることやめにしてひとりしずかに梅雨をたのしむ
平成二十三年六月二十一日
8
理由はありません。しばらく、お休...
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両眼にレザー治療をうけましたもっと多くの本読むために
平成二十三年六月十五日
6
時間的には20分ほどの治療であっ...
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国会の論戦中継見聞きすることばの遊戯虚しかるべし
平成二十三年六月十日
3
ことばのやりとりを聞いていて、余...
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魂を揺さぶられるといふ人の著しし本ひねもす読むも
平成二十三年六月五日
4
山崎豊子は、好きな作家です。
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よそよそし看護師にいふもう少し笑顔見せれば痛み和らぐと
平成二十三年五月三十日
4
今日、定期診察の日であった。私に...
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切り株に腰をおろして休むわれ越し方をもふ長き道のり
平成二十三年五月二十五日
1
公園の緑が濃くなってきた。一人の...
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人の世はみな虚々実々ですよ嗤はば嗤へ青二才めら
平成二十三年五月十四日
7
草間環さまのお歌に答えて…。 ...
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ゆれうごく老いわがこころ不安ありその日暮らしの夏の道草
平成二十三年五月十一日
10
不安が疲れをうむ。ふんづけられる...
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パジャマ替え若がへりせし老いわれは部屋模様替え立夏迎へて
平成二十三年五月六日
2
冬ものを綿のパジャマに着替える。...
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雲垂れし五月の空に泳ぐこと忘れたりしかこいのぼりなり
平成二十三年五月五日
7
曇天、無風の「こどもの日」に、大...
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藤棚を歩きつ肩にふれるごと音羽屋の藤娘を重ね
平成二十三年五月一日
3
菊五郎丈の藤娘は、いまや父親・梅...
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看護師のうなじうつくし採血の痛さもわすれさせる春なり
平成二十三年四月二十七日
18
うなじの美しい人は、終わった後、...
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空蝉の世の習ひとて逝きし人思ひては泣く春の海辺に
平成二十三年四月二十四日
16
やわらかな日差しのなかで逝きし人...
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憂きことの日に日に増してわれ老いる晩節かざることの難さよ
平成二十三年四月二十一日
7
ピンピンコロリを理想としているが...
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もう一歩前に出たしと思へどもこころはあれど足は進まず
平成二十三年四月十六日
4
年の所為と言い訳をしたくない…だ...
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あの日よりひとつき経ちしその夕べ忘れるなと余震続けり
平成二十三年四月十一日
2
3.11から、ちょうど一ヶ月…。...
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夜もすがら窓うつ風の音のするなぜか身震ふ老いのかなしさ
平成二十三年三月二十八日
9
余震はまだおさまらない。夜風が窓...
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ひとり寝にアイポッド聴く助六を老いたるわれを蘇らせる
平成二十三年三月二十六日
3
iPodを枕辺に置き、私の好きな...
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