さるさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- ベゴニアの 紅き花咲く 夏日うけ 十年来の わが庭の主 平成二十一年八月九日 2 誰かが飢えたのだとは思うが、毎年... もっと見る
- 沈みゆく 陽光杜に 溶け込むか 露天風呂から はるかに拝む 平成二十一年八月八日 2 昨年、鄙びた温泉宿で詠ったもの。... もっと見る
- 陽が沈む 轟然と降る 立秋の 露払ひなり 雷光もあり 平成二十一年八月七日 1 いま、突然に降ってきた。 気温... もっと見る
- 打ち水の 飛沫をうけて 石灯篭 暑さに耐へて 知らん振りする 平成二十一年八月七日 2 ここらで、サラッと一雨がほしい。... もっと見る
- 秋立ちぬ 名残り惜しむか 蝉時雨 縁側に座し 冷えた一杯 平成二十一年八月七日 3 暦の上では立秋という。 こころ... もっと見る
- 夏風に ゆれる柳は さやさやと いまも銀座に 植えられてあり 平成二十一年八月四日 1 昭和の歌に「銀座の柳」があります... もっと見る
- さるすべり 紅き花房 涼を呼ぶ すずめ二羽きて 花に戯れ 平成二十一年八月三日 1 真夏日の下、紅い花が房のように咲... もっと見る
- 八朔と いふ夏みかん 厚い皮 剥いて身を食べ 種をのこして 平成二十一年八月一日 0 8月1日、まさに「八朔」である。... もっと見る
- 文月も ヘンなことだけ 続きたり 土石流とか 竜巻もあり 平成二十一年七月三十一日 1 かけがえのない一ヶ月。拱手傍観、... もっと見る
- さわやかな 今朝の空気に 生きかえる 庭の木の葉も われにほほえむ 平成二十一年七月三十一日 0 自分が変わると、目の当たりのすべ... もっと見る
- わが庭に 野鳥寄り来て 餌啄ばむ 鳥のなかにも ルールある知る 平成二十一年七月二十九日 2 ハクセキレイ・尾長・雀など、野鳥... もっと見る
- 晴れ続く 東の都 猛暑なり 百日紅咲く 夏の陽あびて 平成二十一年七月二十六日 2 九州や西日本は水害で困っておられ... もっと見る
- ドクダミといふ名はだれがつけたのかあの白い花 可憐そのもの 平成二十一年七月二十六日 6 自然の美しさを知らぬ奴がつけたに... もっと見る
- 住江の 浪花の夏は 天神の祭り始まる 鱧と梅肉 平成二十一年七月二十五日 1 25日の天神さんと甲子園の野球が... もっと見る
- 道端の 猫じゃらし咲く 風にゆれ 熱風吹きて 夏を呼びこむ 平成二十一年七月二十五日 2 誰が植えたというのではなく、雑草... もっと見る
- 大き目の 麦藁帽子 冠りつつ 庭の草取り 曇り空にて 平成二十一年七月二十三日 1 育てる草は静かに咲くが、雑草たち... もっと見る
- 上野なる 不忍の池 水鳥の 群れて餌食む 小雨降るなか 平成二十一年七月二十二日 2 もどり梅雨か。そんなものがあるの... もっと見る
- 曇り空 皆既日食 見えぬなり テレビに映る 天体ショーを 平成二十一年七月二十二日 0 多分、人間の傲慢な姿に、天の神さ... もっと見る
- 唐傘をさして浴衣で散歩する霧雨の降る武蔵野の路 平成二十一年七月二十一日 6 近ごろ都に流行るもの‥ウォーキン... もっと見る
- 雑然としたるわが庭そこここに四季を飾るか 草花のいのち 平成二十一年七月二十一日 3 庭師が入らない、自然のままを見せ... もっと見る
