さるさん
のうた一覧
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五分咲きのさくらの枝を売る店になぜか涙をこぼすわれなり
平成二十四年三月二十三日
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商売だから仕方がないとは思うけれ...
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空襲の夜は冷たき雨の降る焼けごげたりぬ人の倒れし
平成二十四年三月十日
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焼夷弾に殺された人の遺体が無造作...
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うらうらと春の陽たちぬわが胸に溶けぬ闇ありどろどろとせり
平成二十四年三月九日
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去年からこころ待ちせし年金のスズメの涙 寒さに凍ヘ
平成二十四年二月十五日
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偶数月の15日。
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真夜中に足つり老いのわれ狂ふこのまま逝くか痛みつおもふ
平成二十四年一月二十五日
4
痛みに耐えることしかない…。この...
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江戸の春凍てつく朝老いわれは「カーネーション」観てふささと思ふ
平成二十四年一月十二日
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この冬いちばんの寒気というニュー...
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食べ残す七草粥をすすれどもあとで焼き餅ひとつ食らへり
平成二十四年一月八日
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撮り貯めし録画のドラマ子守唄老いわれつつみ安らに眠る
平成二十四年一月五日
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3時間のドラマの録画は、ほどよい...
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新玉の年たちかへる老いわれはこの一年の健康祷る
平成二十四年一月二日
3
なんとか今年は健康であり続けたい...
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こたつから離れられない老いわれは師走の雨にラジオ聞くなり
平成二十三年十二月一日
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やっと床離れした私には寒すぎる師...
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シーディの落語を探しつたやにて松鶴の噺ついに見つける
平成二十三年十月二十二日
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東京で上方落語のCDを見つけるこ...
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眞てふ字を筆で書く何枚も書けば書くほど眞と遠のく
平成二十三年十月二十一日
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同じ字なのに、書くほどに違った字...
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京都展ひやかしがてら覗きみてすすめられるままお香を購ふ
平成二十三年十月十九日
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こてこての京都弁のおばさんに勧め...
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年重ね七十余り九歳のけふ誕生日 子ら孫ら集ふ
平成二十三年十月十六日
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70歳台最後の一年を、どう生きる...
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忌まわしきあの震災のこと思ひいまだに消えぬこころの傷痕
平成二十三年十月十一日
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7ヶ月経ったが、一向に人々の心の...
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どこからか声の聞こゆるひそひそと意味不明なりわが空耳か
平成二十三年十月六日
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幻聴なのか…。朝から、なにか声が...
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手のシミが増へゆくさまにため息をつく数まして老いふかまりぬ
平成二十三年九月二十八日
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手ばかりではないが、年と共にシミ...
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奈良に住むわが老友のたより読み力なき筆われは涙す
平成二十三年八月二十三日
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病床で綴りし友の手紙…「これが最...
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聞き方が悪しといふも言い方の誤ちもあり人のうわさは
平成二十三年八月二十日
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案じてた熱中症の兆しありニ時間入院点滴をうつ
平成二十三年八月十六日
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昼食後、庭に出ていると、足もとが...
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