もりさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- きみに触れ僅か離れた胸元がわたしの部位でいちばん正義 平成二十八年四月二十七日 6 それを脳みそが、まとめているフリ... もっと見る
- 温めることを知らずにねつぷうの涙を干して愛を伝える 平成二十八年四月二十六日 8 題詠「家電」。そういえばドライヤ... もっと見る
- 空っぽの食器棚には希望しか入れてはだめと拒まれました 平成二十八年四月二十五日 10 締め切り間に合わなかったので…。... もっと見る
- 引き出しの暗闇のなか手を伸ばし掴んだものでしあわせ計る 平成二十八年四月二十二日 8 夏にうたつかいが届かないのが悲し... もっと見る
- 相棒は履きなれた靴憧れにどれほど迷って着いたかを知る 平成二十八年四月十九日 10 共犯者として。 もっと見る
- 耐震と馴染みの言葉聞く耳が閉じて月曜恋人と逢う 平成二十八年四月十八日 9 寄り添うことの意味。熊本のこと考... もっと見る
- ちいさな背向けて眠れる先生の後ろから抱く白髪を嗅ぐ 平成二十八年四月十七日 7 こちらを向かないでと願いながら。... もっと見る
- 恋人と家族になってはいけないとファミレスで説くフリードリンクで 平成二十八年四月十五日 7 恋人は一生恋人がいい。家庭に恋人... もっと見る
- 魚の餌ふやけて水底落ちるよう四月は馴染むそれから沈む 平成二十八年四月十四日 8 で、また浮く？浮きたい？ もっと見る
- あんぱんを買う人でなく売る人の為あるような店のこし餡 平成二十八年四月十三日 11 こだわりのひとり歩き。 もっと見る
- チョコレート食べた右手で手を繋ぐ煙草の匂い移され歩く 平成二十八年四月十日 10 あなたに甘さ少しは伝わる？ もっと見る
- 教室の一人ひとつの机からまず孤独知る六歳の姪 平成二十八年四月七日 16 泣くなよ（笑） もっと見る
- 牛乳を散らかしたのか桜観てスタバの隅のストレートティ 平成二十八年四月六日 7 スターバックスでストレートティを... もっと見る
- 絹ならば許されること数多あり春雨に履く靴の湿り気 平成二十八年四月五日 8 温めの燗のような足もと。 もっと見る
- でも好き、と言うひとの声直線に的の真ん中射るよう響く 平成二十八年四月四日 15 かわいい。わたしもそういうときあ... もっと見る
- 大雨に散る花びらが溝に落ち涙の形知らせて流る 平成二十八年四月四日 13 花びらは知らせることが仕事？ もっと見る
- トリスという広告入りのグラスには日本酒が合うあのひとが合う 平成二十八年四月二日 10 だから肩身の狭いこともある（笑） もっと見る
- テーブルの輪染みが判を押すようだ毎日がある夢のその前 平成二十八年四月一日 11 夢は毎日の先っぽ？ もっと見る
- 携帯の音鳴り響き美術館バイト女が手錠持ち来る 平成二十八年三月二十九日 8 正義というのは時々醜い。 もっと見る
- 温かいものに囲まれ過ぎていてときどき独り岩壁に立つ 平成二十八年三月二十八日 8 じゃないと腑抜けになりそう。 ... もっと見る
