もりさん
のうた一覧
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真っ白は花びらと指首すじの無駄持て余してる深夜音なく
平成二十七年九月二十一日
8
おやすみなさい
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声高に叫ぶうしろの何万の息を殺したそのなかに棲む
平成二十七年九月十七日
8
何処へ行くのかわからない船に 乗...
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きみの顔こんなに冷えていたなんて両手で包みキスを躊躇う
平成二十七年九月十六日
8
恋人でも、子どもでも。
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隣家から喧嘩する声聴こえんね窓閉めながら九月の夜は
平成二十七年九月十四日
7
だから孤独感いっぱいなのかな。
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終点に降りることには慣れている最後の花がぽとん溢れる
平成二十七年九月十二日
9
慌てるように途中下車する。
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この水に癒されるひと惑うひといずれもわれの体流るる
平成二十七年九月十日
7
水が流れるさま。此処にも其処にも...
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「主税町クラブ」いう名の要塞が地球の臍のようにぽつかり
平成二十七年九月七日
7
もしかしたらもしかして… 今話...
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雨と汗レインコートが吸い込んでずぶ濡れになる魚より魚
平成二十七年九月一日
10
魚より魚っていうくらいの水を纏っ...
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日に灼けた肌に九月の風触る口笛を吹く横向いたまま
平成二十七年八月三十一日
8
気づかないふり。もう少し能天気で...
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最終戦ロープつかんでギブというおとなになるはすこし悔しい
平成二十七年八月二十八日
12
そうやって、いつかチャンピオンに...
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いつまでも女の子だと思いたいバターの溶けたパンケーキ喰む
平成二十七年八月二十七日
11
でも、美味しい食べかたを知ってし...
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泣いたこと内緒にしてね太刀魚の焼かれながらも目はわれを見る
平成二十七年八月二十六日
20
キッチンにいるときって無防備で。...
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一昨年の海で拾った貝殻がくすんで見える今がしあわせ
平成二十七年八月二十四日
16
いつまでも桜貝の桃色に慰められな...
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髭面は女の腹で育ったし、下心なく乳に触れたし、
平成二十七年八月二十三日
6
乳飲み子のときから下心あったよう...
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ときめきは肌萎んでもちゃんとくるどちらといえば遅がけらしい
平成二十七年八月二十二日
9
なんだか三重は楽しそう。と思いな...
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盆明けの町に戻りぬ雑踏がスカートの裾思いきり揺らす
平成二十七年八月二十日
13
中京大中京が負けた時点で半分くら...
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夏休み夕飯食べてまだ高き空が嬉しい蝉の高らか
平成二十七年八月十九日
10
大人には夏休みはないけれど。
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持て余す熱い珈琲晒す肌温さ涼しさどちらも選べず
平成二十七年八月十六日
7
ホテルのラウンジ。実は眠くなるほ...
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青春は恋と革命師に言われまずはひとつに髪を束ねて
平成二十七年八月十五日
8
終戦の日につき、寂聴さんの談話を...
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スーパーに仏花榊のコーナーが突如あらわる夏の特売
平成二十七年八月十四日
7
明日はお墓詣りに行って参ります。
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