もりさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 透明な衣装ケースに入れられてやつと眠れる畳んだタオル 平成二十八年二月五日 12 休憩はたいせつ。それが どんなカ... もっと見る
- 生きるときバランスを取る為に塗る口紅でなくリップクリーム 平成二十八年二月四日 7 おんなを売り物にしないということ... もっと見る
- 暴走のなかに夢というものの破片あるからあるらしいから 平成二十八年二月三日 6 でも、そんなものない。ないらしい... もっと見る
- まつすぐに伸びる線路の終点を知るために待つ白線のうち 平成二十八年二月一日 9 白線の内側でお待ちください、のア... もっと見る
- 迷ったら電車に乗ってとりあえず終点にゆくラーメンを食む 平成二十八年一月三十一日 8 そんなことで希望が見える。 もっと見る
- 膨らんだ風のカタチにマフラーが広がっていて抗えないこと 平成二十八年一月三十日 12 ひとなんて 曖昧のなかにいるんだ... もっと見る
- 雨だから絵画のなかの風景になってわたしは許されている 平成二十八年一月二十九日 10 例えば 晩年 バイセクシュアルを... もっと見る
- 照れながら昨日の雪を詫びている半分しけたコンクリートが 平成二十八年一月二十八日 5 土よ、出てこいや。 もっと見る
- 湯煎されすぐに蕩けてしまうからはちみつにある苦味、抵抗 平成二十八年一月二十七日 6 ただ許しているわけでないのだ。 もっと見る
- 白線の外側で待つ憂鬱は助けてくれる人のない穴 平成二十八年一月二十三日 9 こんなにひとがいるのにな。 もっと見る
- 手に取った昨日の雪が冷凍の菜花の匂い手袋につく 平成二十八年一月二十一日 11 春はガラス越しにある。 もっと見る
- ひっくり返したら鮮やかなピンク 気持ち悪いそれでいて好き 平成二十八年一月十八日 10 地球も スマップも きみのカラダ... もっと見る
- へんしん、と幼子の声聞こえ来て地上に出たり乾いた電車 平成二十八年一月十七日 10 大概田舎で 大概 雨或いは雪。 もっと見る
- 革命と言い切れるほど切れ味は良くない明日も今日のおさらい 平成二十八年一月十六日 8 きちんと生きないと。 もっと見る
- ゆく方に数多の光あるはずでその旅立ちに空を見上げる 平成二十八年一月十五日 11 前には悪いことなどないと信じる。... もっと見る
- 仮の宿セロファンみたいに包まれてそれでは絹は紡げぬ 人は 平成二十八年一月八日 5 キンコメの高橋さんには更生して欲... もっと見る
- 電話鳴る銀行へゆくバスに乗るまだ眠いのに這う新年の 平成二十八年一月五日 6 だから、飲むのです 笑。 もっと見る
- 最終の列車に乗れば昨年の間に合うことに逆走しそう 平成二十八年一月四日 10 まだ 後悔が居残っているのに。だ... もっと見る
- 三が日過ぎていつものコンビニで高級以外の食べもの探す 平成二十八年一月三日 8 贅沢といえば贅沢。 もっと見る
- 信号の赤が長めになっている止まってていい渡ってもいい 平成二十八年一月二日 7 街があっという間にいつも通り。初... もっと見る
