もりさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
絹ならば許されること数多あり春雨に履く靴の湿り気
平成二十八年四月五日
8
温めの燗のような足もと。
もっと見る
でも好き、と言うひとの声直線に的の真ん中射るよう響く
平成二十八年四月四日
15
かわいい。わたしもそういうときあ...
もっと見る
大雨に散る花びらが溝に落ち涙の形知らせて流る
平成二十八年四月四日
13
花びらは知らせることが仕事?
もっと見る
テーブルの輪染みが判を押すようだ毎日がある夢のその前
平成二十八年四月一日
11
夢は毎日の先っぽ?
もっと見る
携帯の音鳴り響き美術館バイト女が手錠持ち来る
平成二十八年三月二十九日
8
正義というのは時々醜い。
もっと見る
温かいものに囲まれ過ぎていてときどき独り岩壁に立つ
平成二十八年三月二十八日
8
じゃないと腑抜けになりそう。 ...
もっと見る
投げられた言葉によって絞められた紫の痕脳に残れる
平成二十八年三月二十二日
15
忘れへんこと。
もっと見る
磨かれた脳が発信することで間違えた道ゆきてわれわれ
平成二十八年三月二十日
4
違和感ありすぎのショーンさんのこ...
もっと見る
夕方は水を含んだ匂いして息するものがすこしはみ出す
平成二十八年三月十七日
13
わたしもだし、飼い犬も、あのひと...
もっと見る
錆びついていよいよ音のたてる窓眺める空が描けぬほど青
平成二十八年三月十一日
13
歳月が過ぎ、抜けるような青空だっ...
もっと見る
素晴らしい自由の果てが賑やかで海の隣はいつも魚河岸
平成二十八年三月十日
6
わたしたちは魚だったね。
もっと見る
踏みつけた花びらの汁付いたまま一日過ごす逃げることなく
平成二十八年三月八日
10
突然、春だ。どうしようもなく春に...
もっと見る
うつすらとはみ出す汗の冷たくて桃色になる明後日の朝
平成二十八年二月二十九日
10
汗かいとるやん、二月二十八日。
もっと見る
ときどきは家族になって欲しいなど犬好きの言う台詞じゃないわ
平成二十八年二月二十六日
10
三十一文字のロードショー。 最...
もっと見る
家族ではない人の手は湿り気も厚みも違う同じにんげん
平成二十八年二月二十四日
11
本当にそうなの?
もっと見る
孤独から生まれるものの空洞は指輪の円と同じ半径
平成二十八年二月十九日
11
パンターニのドキュメンタリーを観...
もっと見る
フラスコの首に水滴集まってまず良いことが消えて無くなる
平成二十八年二月十四日
4
そういえばそうだね、と。
もっと見る
新築のマンション窓に灯り照り新スタートの数をかぞえる
平成二十八年二月十二日
10
どこもかしこもあたらしい。名古屋...
もっと見る
白濁の元はと言えば純白と誠実であるものの混合
平成二十八年二月十日
12
たとえば結婚であるとか。
もっと見る
わたくしがわたくしの息吸っているそれで安心するようなふゆ
平成二十八年二月八日
11
もしかしたらそういう理由?
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>