もりさん
のうた一覧
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肩を抱き歩く恋人たちの数ひび割れている硝子の靴は
平成二十七年十月十二日
5
いいことばかりではない。悪いこと...
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ナイロンが足纏うぶん遠いから溶け合う頃に紅茶冷えてる
平成二十七年十月八日
9
煩わしいナイロン。寒いということ...
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眼鏡を外してみよう霞んでも貴方のことが好きかそれとも
平成二十七年十月七日
10
自分の目で確かめたい、気持ち。
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首筋を隠すかにして布を巻く居心地悪く寒さ遠のく
平成二十七年十月五日
12
ストールの出番。隠し事の幾つか、...
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紙コップ何処にでもあるそのことをきみくちびるが特別にする
平成二十七年九月二十三日
9
付加価値、というもの。安価で、重...
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時々は蜜ににまみれる蟻になり惚けたように愛語りたし
平成二十七年九月二十一日
9
、です。
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炊きたての白いご飯をよそうのは平たい皿のきみと付き合う
平成二十七年九月十九日
7
無理だと思う。
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パンプスのなかにざらつく砂残り夏の別れは淡く胸刺す
平成二十七年九月十八日
15
灼けた肌。プールの回数券。夏祭り...
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肌に触れ泣きそうになる体温は夕暮れ時に適温になる
平成二十七年九月十三日
6
適温。そのときに欲しい熱。それを...
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好きだとかしあわせだとか問うだけのきみの孤独をちゃんと知ってる
平成二十七年九月九日
11
わたしは受け止めるひと。それでい...
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秋雨が染みて冷たい足元の日焼けしてない肌の余白に
平成二十七年九月六日
13
日焼けしなかった白い部分のなんと...
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会うたびにわたしの知らぬきみがいて取り出す財布がボッテガになる
平成二十七年九月四日
5
遠距離恋愛はどれこれも成就しなか...
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コンビニで透明傘を二本買う雨の夜空に星を探すの
平成二十七年九月三日
10
雨空にもしか星が輝いていたら。 ...
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浄水器一度付けたら戻れないあの時の君凄く好きでも
平成二十七年九月二日
5
そういうことが多い。
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本日のわたしのほうが新しい今度のデート今すぐしよう
平成二十七年八月三十日
7
そんな気持ちになったことがある。
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思い出は乾涸びてなお美しくマニキュアの瓶涙のカタチ
平成二十七年八月二十九日
12
マニキュアの小瓶。可愛くて捨てら...
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この香り立入禁止思わせる振りかける手に囲われるひと
平成二十七年八月二十五日
7
柔らかい匂いを立ててすれ違うひと...
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成り立たぬ恋しているとくちびるが熱もつきみのそこだけ冷えて
平成二十七年八月二十一日
8
八月の終わりはこんな相談もありま...
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橙の絵の具二本の夕焼けに描き足すものはあなたの匂い
平成二十七年八月十八日
15
足りないものはせつなさだったり。
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目も首もワンピの花も傾いてきみを迎える夏の空港
平成二十七年八月十三日
12
帰省。おかえりなさい、と息もつか...
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