千尋さん
のうた一覧
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満月の輪郭溶けて指先に絡むシロップ百合の匂いよ
平成二十八年四月二十七日
4
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遠いとか近いじゃなくてその場所に行く気があるかどうかだろーが
平成二十八年四月二十七日
5
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分度器の1度のズレを許し合うそういう日々を生きてゆきたい
平成二十八年四月二十四日
10
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曇天にストローをさしどろどろのピンクの春を吸い込んでいる
平成二十八年四月二十四日
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口笛の行方を追っていきましたそして砂漠へ着いたのでした
平成二十七年五月三十日
9
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友の子の初めの一歩のきらめきを纏い直してスクワットする
平成二十七年四月二十八日
9
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致死率は100パーセント「生」という病を抱いて進めよ私
平成二十七年四月二十八日
12
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木枯らしにも春一番にも交じれずにハタリ消えゆくエアコンの風
平成二十七年四月二十八日
4
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新月の孤独の群れを束ねいて海へ向かいし最終列車
平成二十七年三月二十四日
4
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19度のタイムラインに花の香が溢れて我は郷愁を知る
平成二十七年三月二十一日
6
四季のない国に住んでいるので、タ...
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珈琲が効きすぎた2時 満月の放物線に耳を澄ませる
平成二十七年三月一日
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国境の赤土の上またがってどこの国でもない人になる
平成二十七年三月一日
6
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水晶を粉々にして青色の絵の具に混ぜて海を描く夜
平成二十七年三月一日
4
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白浜が闇に溶けゆく刻々と 波音だけを置き去りにして
平成二十七年二月二十八日
6
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この闇を「よる」と名付けた人が唄う子守唄を抱いて眠りたい
平成二十七年二月二十八日
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伊勢丹に真っ赤なルージュを買いに行く 結婚おめでとうばかやろう
平成二十七年二月二十八日
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カルピスを和紙に一滴滲ませてから「せつーな・い(切ない)」のページに挟む
平成二十七年二月二十七日
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耳たぶを貫く銀と滲む赤 処女みたいだとじゃれあった、春
平成二十七年二月二十七日
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霜焼けを忘れし指が伊予柑の分厚い皮に疼くかすかに
平成二十七年二月二十七日
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宇宙という深海の底 新宿のネオン儚く輝く0時
平成二十七年二月二十七日
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