文月さん
のうた一覧
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今の世にそぐはぬらしも此の季節「仰げば尊し」は良き歌なり
平成二十七年三月一日
5
宝塚音楽学校の卒業式で歌われる「...
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自由なき国にとらはれ四十年娘を思ふ親の心はかれば
平成二十九年十一月十七日
5
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北風に紅を崩さぬ冬薔薇身を捩りつつなほ立ち向かふ
平成二十七年二月四日
4
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殺すにも殺し方にも程があるアラーの神は如何思すらむ
平成二十七年二月四日
4
ヨルダンパイロットの火炙りはイス...
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数知れぬ殺しを悔いる眼差しか静けさ湛ふ阿修羅を仰ぐ
平成二十七年二月五日
4
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天地に予兆ざわめくきさらぎの闇を切り裂く春の雷
平成二十七年二月十三日
4
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ちとせあまり四神守れるこの塚に眠り在しけむ主や誰なる
平成二十八年十一月二十七日
4
弓削の皇子とも言われていますが定...
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積まれゆく藁塚の香のなつかしく胸に仕舞ひし父母顕ちかへる
平成二十九年十一月十三日
4
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ふくらめる梅の蕾も様子見る冬将軍のマントの裾に
平成二十七年二月二日
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わが家の梅は未だ・・・
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諍ひの芽は早々に摘むべしと猿の抱擁に思ひ知らさる
平成二十七年二月十三日
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確実に景気は回復云はれてもアベノミクスに財布踊らず
平成二十九年十一月十一日
3
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「いい人」を演じてゐるのかわが内の底を射抜く弓張りの月
平成二十七年二月十二日
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何ごとも・・・ねばならないと思っ...
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