たぬきさん
のうた一覧
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自分から自分をとるなと言う人へつきづきしくも次になるから
平成二十七年一月二十八日
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生きるとは美しくまた惨殺か繰り返しまた食事をとった
平成二十七年一月二十八日
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方針の転換を余儀なくされてニワトリだけれど孔雀と主張
平成二十七年一月二十八日
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一撃で人の視線が腐女史へと集まるならば靴にしておこ
平成二十七年一月二十八日
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私であればいつでも私で月としてこれからは太陽
平成二十七年一月二十八日
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雨垂れの音はやまないお土産と袋のなかの飴が増加し
平成二十七年一月二十七日
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にじり寄るムスコの視線カラとした間遠な部屋をどうにかしろと
平成二十七年一月二十七日
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とっちめろ壁紙をまた新調し券代を持ちラッセン展へ
平成二十七年一月二十七日
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ケダモノを体重かけずやんわりと身分が違うと諭した日々で
平成二十七年一月二十七日
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近くのねイオンモールも二階からずんずんずんとたぬきが降りる
平成二十七年一月二十七日
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うんざりを落とし過ぎたら加湿器が権高顔のレトリーバーだ
平成二十七年一月二十六日
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もういいよ保存弁当お勝手の恵方巻きからピロピロ伸びる
平成二十七年一月二十六日
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湧き水をゆるいゆるいと流しても手遊びながら軽くは重い
平成二十七年一月二十六日
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キチガイよテレビをつけて一時間ひな壇の声花壇に負ける
平成二十七年一月二十六日
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いっぱいの花束かかえ満面の笑みからいつか握手をしよう
平成二十七年一月二十六日
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かつてシマウマが闊歩し蹴飛ばした土地より鮮やかな鯉泳ぐ
平成二十七年一月二十五日
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遊びより踏んだり蹴ったり大切なスカートを見て遺跡見学
平成二十七年一月二十五日
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これからの日々を繰り越し代金ですっくと立って過ごせばハイジ
平成二十七年一月二十五日
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