林林さん
のうた一覧
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雲梯をひとりで登る吾子我に子離れしてと言うが如くに
平成二十八年一月八日
15
お納戸から、八年位前の歌30首く...
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子供らが七草粥の美味しさを初めて知るか一粒残さず
平成二十八年一月七日
17
去年まで「あまり美味しくない」と...
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七草のすずしろの葉は窓辺にて喜怒哀楽を共にした仲
平成二十八年一月七日
22
大根の根と葉の間を水に浸けておく...
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「この住所君への年賀は最後かな」翌年ふたり連名になる
平成二十八年一月七日
16
結婚する年に夫からもらった年賀状...
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半ばにて挫折した本寄贈せむ最後にもう一度だけ読ませて
平成二十八年一月七日
10
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なんかもう とろけてしまえ私など七草たちの生命とえぐみ
平成二十八年一月七日
12
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甥っ子の一升餅を頼まれて水無月に向け初の試作を
平成二十八年一月五日
14
義妹の実家では一歳のお祝いに一升...
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帰り際 記念撮影 義妹が母の遺影を これで全員
平成二十八年一月五日
17
いつも母思いの義妹、母の生前「お...
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わがこころ わかってくれてありがとう 朝日が昇る 今日が始まる
平成二十八年一月五日
10
詠み直しました。笹倉岳子様、長崎...
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日常に戻る一歩をゆっくりと祈りをこめて優しきものに
平成二十八年一月五日
19
お祝いのときの、きらきらした気持...
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お節手順 教えてくれた千映様を おかあさん って呼びたくなった
平成二十八年一月四日
15
千映様のお歌を見て、喪明けの来年...
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ちらし寿司 祖母から母から吾に伝う細かな作り方書き記す
平成二十八年一月三日
18
甥っ子のママは、そのちらし寿司が...
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一周忌会葬御礼考えるお雑煮の味確認しつつ
平成二十八年一月三日
12
喪中でもお節を作るわが矛盾。地味...
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目の前を疾風の如く駆け抜ける遠くで待てる仲間のもとへ
平成二十八年一月三日
11
待っていて、来た!と思うとあっと...
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子達と甥 笑って遊んでくっついてはや本年も三日となりぬ
平成二十八年一月三日
14
時よ、そんなに早く流れていかない...
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新年の皆様のお歌輝いて祷りと決意 思いに満ちる
平成二十八年一月三日
14
皆様の詠まれるお歌が眩しくて泣け...
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あなたにはこれからも無事生きてほしあなたの愛しきあの人もまた
平成二十八年一月一日
19
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この一年 辛くかなしい暗闇にうたのわ人が光をくれた
平成二十七年十二月三十一日
24
幸湖様、千映様、長崎賢人様、なつ...
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ゆく年よまだ往かないで明日がある明日残りのすべてをかける
平成二十七年十二月三十日
13
大きな声では言いにくいのですが、...
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できたてのお餅はまるで君の頬もちもちふくふく たんとお上がり
平成二十七年十二月三十日
16
父も夫も、後で届けた弟一家も喜ん...
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