ゆりさん
のうた一覧
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雲がゆく吹かれるままにのびやかにひとつ思いをのせておくれね
平成二十七年一月三十一日
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水色が雲の切れ間で手招きす出口が見える空を飛びたい
平成二十七年三月十日
5
青空が切れ間に見えます、あそこが...
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山積みのキウイ六十九円で浮かない午後もご破算で良し
平成二十七年三月十六日
5
キウイひとつ69円はめったにない...
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桜散る散る木の下で手を合わすここでならまた会える気がして
平成二十七年四月十日
5
桜を見上げて想う事…遠くへ行った...
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雨の朝カップの上にぐるぐると湯気ダンスするなんとかなるさ
平成二十七年六月二十二日
5
雨の日は暖かいものを飲みたくなり...
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おるすばんたたみの奥がうす暗いやつでのかげにあの子がいるよ
平成二十八年六月七日
5
遠い昔の…おるすばん、その一です
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静かに過ぎるイブの夜わがままな遠い日のあかり赤や緑に
平成二十六年十二月二十七日
4
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今年もねメジロが来たよチイチイとあなたを探し枝を渡るよ
平成二十七年一月四日
4
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青空にはけでささっと白い筋傍らに居るよと声がする
平成二十七年一月五日
4
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テレビから呼び出しの声もの悲し夕暮れ時に独り居た母
平成二十七年一月十二日
4
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ぼんやりで失敗ばかりくりかえすぼんやりの海だいすきだけど
平成二十七年一月三十日
4
ぼんやりしてばかりだと失敗も多い...
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みずひかり地球を作る愛だけは神さまかたちを隠しているの
平成二十七年二月二十四日
4
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キラキラとさくらの浮かれまぶしくてうつくしすぎてほんのりツライ
平成二十七年四月七日
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桜の美しさはどこかで心が苦しくな...
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落ち着かず忙しぶりっこフワフワとだってようやく晴れたんだもの
平成二十七年七月十日
4
今日はやっと晴れました!
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曲がり角いつもいきなり現れる戸惑いつつも進むしかない
平成二十六年十二月二十七日
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常識なんてあいまいでいろとりどりでいいかげん私もふくめ
平成二十七年一月三日
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常識なんてあいまいでたくさんの「普通」が街に渦巻いてる
平成二十七年一月三日
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あの雲に寄添われつつ散歩道つのる思いをかぞえて歩く
平成二十七年一月十一日
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ばたばたと商店街の上空に春を知らせて風が渦巻く
平成二十七年一月二十三日
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おはようとおやすみをまた繰り返すなにもなくても季節とともに
平成二十七年一月二十三日
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