栞さん
のうた一覧
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黒板の数式消して青空に向かって飛ばすチョークの白い粉
平成二十六年八月十七日
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宵闇にきみの指先惑わせる 九つ並ぶ小さなボタン
平成二十六年八月十七日
5
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他人でなく自分を騙すための嘘 重ねる夜に心に吹く風
平成二十六年八月十七日
5
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奥様と呼ばれ 京都の料亭で一夜限りのきみの妻となる
平成二十六年八月十六日
9
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お互いに決定打放つ覚悟なく延長戦はまだまだ続く
平成二十六年八月十六日
10
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錆ついたナイフくらいがちょうどいいこの恋心ジグザグに切る
平成二十六年八月十五日
17
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砂山に立てた棒切れ倒したら負ける、みたいな恋をしている
平成二十六年八月十五日
8
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夏風邪の頭痛と悪寒に襲われてしばし心の痛みは消える
平成二十六年八月十五日
7
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永遠に解けない謎でいたいから時おり嘘を混ぜたりもする
平成二十六年八月十四日
10
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新生児ほどの重みの愛猫はあたたかく柔く腕におさまる
平成二十六年八月十四日
9
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安らかな寝顔に祈る 理不尽な災いがきみに降らないように
平成二十六年八月十四日
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幼い姪っ子たちに会うたびに、祈ら...
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増えてゆくわたしの中の不純物 濾過できなくてかき混ぜてみる
平成二十六年八月十四日
11
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きみなしでもさらさら流れてゆく日々をのっぺらぼうで眺めるわたし
平成二十六年八月十三日
5
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サヨナラの歓喜の渦の球場を背景に泣くきみが焼きつく
平成二十六年八月十三日
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高校野球で心に残るのは、悔し泣き...
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夕焼けよ 家まですべての信号を赤に染めてと助手席で願う
平成二十六年八月十三日
9
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友人は妻に母になり少しずつわたしの知らないひとになってく
平成二十六年八月十三日
11
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夏の夜に寝苦しさゆえ目を開けば我に乗り上げ眠る愛猫
平成二十六年八月十二日
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止まらない涙を含んだくしゃくしゃのティッシュをおもちゃに駆け回る猫
平成二十六年八月十二日
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きんいろの朝陽の粒に覆われたあなたの肩のうぶ毛を撫でる
平成二十六年八月十二日
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言葉より雄弁に語る視線にてきみの好みの服装を知る
平成二十六年八月十二日
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