栞さん
のうた一覧
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平成の侍たちは白球とバット片手に世界を駆けた
平成二十一年三月二十五日
2
連覇おめでとう! 感動をありが...
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いつだって針の穴ほど小さくてくぐれずにいる希望の道よ
平成二十一年三月二十三日
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店内に流れる曲に手が止まる 何、と訊くひと きみだけに内緒
平成二十一年三月二十三日
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鏡には腫れた瞼の我がいて幻ではない昨夜のきみは
平成二十一年三月二十三日
2
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涙腺がゆるむのを花粉のせいにして近づく終わりに知らん顔する
平成二十一年三月二十二日
3
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この春もまたフライングしてるね、と二丁目の桜見上げて歩く
平成二十一年三月二十二日
1
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生ぬるい春の空気を掻き分けてきみの最後の笑顔を見に行く
平成二十一年三月二十一日
3
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選ばれた言葉はいつも少しだけ嘘だった だから綺麗に響いた
平成二十一年三月二十一日
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少しだけ違う世界に行きたくてワイン二杯に理性を委ねる
平成二十一年三月十九日
2
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ゆらゆらと揺れる視界で三日月はあの日と同じかたちで浮かぶ
平成二十一年三月十九日
2
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楽しさは軽くふくらみ悲しさは重くひろがる酒と過ごす夜
平成二十一年三月十九日
3
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見て見てと ささやく相手がいなくても 花は開くし虹は架かるし
平成二十一年三月十八日
3
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何ひとつ昨日と変わらぬ絶望に身をなじませる朝が始まる
平成二十一年三月十八日
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ふきのとう たらの芽 たけのこ 新たまねぎ 春を揚げようきみにあげよう
平成二十一年三月十七日
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自由とは与えてもらうものじゃない ススメ! 心の望むがままに
平成二十一年三月十七日
4
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手に入れた自由の重さにおののいて一歩も動けず立ちすくんでいる
平成二十一年三月十七日
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あいたい、と書かないけれどあいたい、の気持ちがつまったメールを送る
平成二十一年三月十六日
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フランス語ならば心にくすぶった想いを表す言葉あるかな
平成二十一年三月十六日
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このひとがだいすきなのと歌いたい 日曜日の朝 空は快晴
平成二十一年三月十六日
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だんだんとかなしい響きを増してゆく すき の余韻に心をひたす
平成二十一年三月十六日
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