栞さん
のうた一覧
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三年間ずっと蕾のこの恋はきっと今春三倍に咲く
平成二十三年一月十三日
7
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昨晩の悲しい出来事消すように世界を覆う白銀の朝
平成二十三年一月十二日
3
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痛いほど冷たい夜に身を寄せる二人ぼっちみたいな心地で
平成二十三年一月十二日
3
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0時過ぎ 最終電車を待つホーム かじかんだ手に触れたのはきみ
平成二十三年一月十二日
3
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悲しみを飲み込むことで繋ぐ恋 涙は全部シャワーで流す
平成二十三年一月十二日
3
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姪っ子の泣く声は強くやわらかに真夜中と我を震わせ響く
平成二十三年一月十一日
1
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まといつく眠気と共に揺られてる通勤電車に射し込む朝日
平成二十三年一月十一日
3
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携帯の受信メールの数で知る 恋の始まり・終わりの法則
平成二十三年一月十一日
5
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朝八時 車内で始まる恋愛談 女子高生のあみちゃんがんばれ
平成二十三年一月十一日
3
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やさしさは自分を護る手段だと感じる我はやさしくなれず
平成二十三年一月十一日
3
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冬の朝 白くこぼれる息のように「すき」も形になればいいのに
平成二十三年一月十日
5
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神様に背く想いと知りながらそれでも祈るきみとの未来
平成二十三年一月十日
5
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天からのスノーシャワーの祝福を受けて微笑む二人に幸あれ
平成二十三年一月十日
3
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夕焼けに花の蕾に吐く息の白さに笑うきみに恋する
平成二十三年一月十日
8
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神様のご褒美みたいな夕焼けに洗われてまた明日へ歩こう
平成二十三年一月十日
10
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オレンジの明かりの灯る窓見上げ緩みゆく我 素顔の「ただいま」
平成二十三年一月九日
6
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うつむいて涙こらえて帰る日もおかえり、の声が救ってくれる
平成二十三年一月八日
4
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鍵っ子として育ったと言うきみに「おかえりなさい」を教えてあげたい
平成二十三年一月八日
2
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上質のミステリーよりも謎めいたきみの心を解く鍵はどこ?
平成二十三年一月八日
5
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新刊の出る度想うひとがいて恋の欠片が淡くきらめく
平成二十三年一月八日
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