成瀬山水さん
のうた一覧
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はいはいの子を包みとる半纏にぼやけて映る母親のかげ
平成二十七年五月二十日
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おおやけとわたしの間を隔ててる薄くて堅い壁にもたれる
平成二十七年五月二十日
8
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今生をやり直してもまた共に過ごすのだろう黒縁眼鏡
平成二十七年五月十九日
9
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独り舞う鷹は翠の海をみて鮫と競った前世に溺る
平成二十七年五月十八日
8
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日々人を騙して居ればお風呂場の青カビは今日りんごになった
平成二十七年五月十七日
4
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かがやきを失っている図書館の本は全ての人に読まれて
平成二十七年五月十六日
5
図書館の本って新本と比べると艶が...
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シャッターの震える声と靴音の響きだけある永眠の町
平成二十七年五月十六日
9
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旅先で三度目になる皿に差す薄い醤油は馴染めない味
平成二十七年五月十六日
5
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屋根裏に竜の命を継ぐヤモリ誰にか継がむ古きあばら家
平成二十七年五月十四日
16
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両隣とおりすぎてく歳月の待つと聞こえた虚しさの音
平成二十七年五月十二日
5
まつとしきかば・・・の歌を心にと...
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これもまた来世の投資と賽を振る功徳もとうに使い果たして
平成二十七年五月十一日
9
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「つまらない人生だった」と笑い合う人すらいないつまらない生
平成二十七年五月九日
9
本当に、つまらない
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いつまでも一日続く夜更けには猫のか細い呼び声を聞く
平成二十七年五月八日
7
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なにとなくうつろにすごす独り寝の息遣いを知るはつなつの夜
平成二十七年五月五日
16
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思い散る夜の香りはガラス越し過ぎし小春の甘い思い出
平成二十七年五月五日
9
恋の、うた
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養殖の髪溢れたるキャンパスをひとりさまよう黒匂い立つ
平成二十七年五月五日
6
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六徹でやっと作った箱庭もアダムに全て壊されていく
平成二十七年五月三日
3
題詠み「箱」
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ネパールのニュースの裏であのやろー手術室からまだ出てこない
平成二十七年五月三日
5
ニュースの、事実と視聴者の距離感...
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冷蔵庫お手軽レシピが咲き乱れ一つずつ散る黄ばんだ付箋
平成二十七年五月二日
8
時の移り変わりは、冷蔵庫にもあら...
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ゆっくりと歩けば聞ゆ水田の畦と蛙の大きな会議
平成二十七年五月一日
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