成瀬山水さん
のうた一覧
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美味しさにぐうの音も出ず飛び跳ねて白袖に着くつけ麺の汁
平成二十七年四月十日
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飲んべえが神に供えた吟醸酒いつの間にやら空のさかずき
平成二十七年四月十四日
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酒は誰が飲んだのでしょう
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春うらら日向にころんと寝たくなるそんな月曜持ってこないで
平成二十七年四月二十七日
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こぬ人を待つ君の背に結ばれたこの赤い糸引っ張りたくて
平成二十七年五月一日
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いつまでも一日続く夜更けには猫のか細い呼び声を聞く
平成二十七年五月八日
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三日月のにやけ笑いが気に障りボトルロケット突き立てていく
平成二十七年五月二十二日
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今日の三日月は恐ろしく、腹立たし...
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グラスから浮かぼうとする白氷を沈めてこれを返答とした
平成二十七年七月十日
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山川山山山山川山ついに海には連れて行けず終わった
平成二十七年七月十五日
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ひとりひとりひとりひとりのテーブルに伏せた茶碗が動けずにいる
平成二十七年八月二十七日
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家族という名の、寄せ集め
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いつもより二つは多い柚子湯にてより濃く見える艶やかな香
平成二十六年十二月二十三日
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やたらと濃い橙の柚子
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シンパシーぽつんと生える立ち枯れの樹に近づいて枝に刺される
平成二十六年十二月二十五日
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ちくしょうめ
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寒かろう 野晒しに咲く ノボロギク 上衣掻き寄せ じっと花見る
平成二十六年十二月二十五日
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大掃除忘れたものも掘り出して大事にしまう忘れる場所に
平成二十六年十二月三十日
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結局、繰り返し
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神棚に滑らか肌の鏡餅喜色を浮かべる天照かな
平成二十六年十二月三十日
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プラスチックの偽物で、すみません
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除夜の鐘 二十と二つで 数え止め年経る毎に 煩悩を消す
平成二十六年十二月三十一日
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良いお年を
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宵も過ぎ雀も烏も千鳥足うねりうねりと迷う足跡
平成二十七年一月八日
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紅色を襟に隠した薄明にするりと消えたあの人の香
平成二十七年一月十一日
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窓隠す朝閉じ込めた光芒のつららく雫を野花は浴びる
平成二十七年一月十七日
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「つららく」という言葉をどうして...
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霜含む瞬く冬の風邪を引く君は待たなむ粥を持つ手を
平成二十七年一月十八日
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踏みそうでそっと通った霜柱もたれて眠る雪ん子の顔
平成二十七年一月二十九日
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夢士様の歌を見て、霜柱を思い出し...
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