成瀬山水さん
のうた一覧
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夜の道並んで歩くあなたとは視線が合わずちょっと上見る
平成二十七年三月十九日
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どこみているの
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バス停のベンチに積もる春雪の豆腐の如し山の道なり
平成二十七年四月八日
9
バス、通ってないんだね
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思い散る夜の香りはガラス越し過ぎし小春の甘い思い出
平成二十七年五月五日
9
恋の、うた
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「つまらない人生だった」と笑い合う人すらいないつまらない生
平成二十七年五月九日
9
本当に、つまらない
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これもまた来世の投資と賽を振る功徳もとうに使い果たして
平成二十七年五月十一日
9
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シャッターの震える声と靴音の響きだけある永眠の町
平成二十七年五月十六日
9
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今生をやり直してもまた共に過ごすのだろう黒縁眼鏡
平成二十七年五月十九日
9
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はいはいの子を包みとる半纏にぼやけて映る母親のかげ
平成二十七年五月二十日
9
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世の中は憂しと歩みも遅くなりただ道草を食み続けてる
平成二十七年六月二日
9
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何すれど自己完結の知恵の輪は解けることなく今日もうるさい
平成二十七年七月三日
9
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真夜中に堪らず乗ったブランコがいいこいいこと囁いている
平成二十七年七月五日
9
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笹揺るる今日を逃せば秘めらるる思ひあらはす短冊も去ぬ
平成二十七年七月七日
9
さまざまなるもの失せにけり
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貝殻のピアスを捨てて無防備な自分を晒す 触れ合うために
平成二十七年十一月二十四日
9
閉じこもっていてはいけない
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雪礫 うつむきがちの松の木は遊びたいのか図りかねてる
平成二十八年一月十八日
9
雪がたくさん降りました。 ...
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霊峰の混じり気のなく雪景色かき抱かれて眠る蕗の子
平成二十八年一月二十二日
9
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夢と化すわたしの跡は誰しもが思い出せない草花の底
平成二十八年二月五日
9
思い出してくれる人もいなければ
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結露した揺らめく窓の向こうにはひょっと飛び出す紅色の傘
平成二十六年十二月二十九日
8
わずかに見える黒色の傘
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末の日をついに迎えし早一年異国で君も鐘を聴くのか
平成二十六年十二月三十一日
8
遠いところにいる君へ
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豪風に我は浮き世の肌寒さ忘れな草に魅入られた生
平成二十七年一月六日
8
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夜も早く手持ち無沙汰に一人飲み傾く酒の冷えに震えて
平成二十七年一月二十三日
8
一人で飲む酒は、冷たい。
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