成瀬山水さん
のうた一覧
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傍に雪積む椅子と缶コーヒー星が綺麗と呟いた声
平成二十七年一月二日
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灯火を持たぬ小舟ぞかなしける燃え落つことも叶わぬ旅路
平成二十七年一月十日
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ただ、うかぶだけ
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県二つ跨いで住まうアパートの駅の遠さに故郷を思う
平成二十七年四月十四日
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ネクタイを贈ろう柄はストライプ二人の人生交わった日に
平成二十七年五月二十七日
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紫陽花の色も抜け落つこの街は息詰まるほど人が寂しい
平成二十七年六月六日
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砂浜を裸足でかける甥っ子は思いを寄せた面影を継ぐ
平成二十七年六月六日
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あの人に、とても良く似ている
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梅雨空の車窓にそっと描かれた子猫のようにわたしが消える
平成二十七年六月十二日
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長雨を吸い取っていく石畳京の姿を伊太利亜で聴く
平成二十七年六月十六日
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夕暮れが乗り移ったよう紫陽花は薄暗さを食み鮮やかに咲く
平成二十七年六月十七日
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白桃は潰されやすいしあわせの色をしてると思うお見舞い
平成二十七年七月十六日
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白桃もしあわせも、潰れやすい
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実のならぬ杞憂を抱え閉じこもる水も光も届かぬ底へ
平成二十七年一月十一日
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ある種子の生
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人はいつ大人になるか知らぬからまずは二十歳で区切りをつける
平成二十七年一月十二日
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薄青と薄紅まじる空に浮く月の白きに照らされし帰路
平成二十七年三月十三日
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旅行中の短歌。他にも幾つかあった...
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移ろいにありがとうさえ夢に消ゆ春とあなたの散りゆく桜
平成二十七年三月二十六日
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さよならも、夢なのかな
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草虫が動きはじめるはるかぜに我は布団で花見を済ます
平成二十七年四月五日
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かぜぎみです
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笹の葉にのせて送った灯火の揺らぎ一つに息をひそめる
平成二十七年四月七日
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危なっかしい灯火の、わたくし
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思い出をプラネタリウムに求めてもあの時ほどに明るくはない
平成二十七年四月十八日
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みずからに鎖絡ますブランコのきしりきしりと泣いた静けさ
平成二十七年四月二十六日
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横向きに金魚が浮かぶ水槽の隅に沈めた赤いおはじき
平成二十七年四月二十七日
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ゆっくりと歩けば聞ゆ水田の畦と蛙の大きな会議
平成二十七年五月一日
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