成瀬山水さん
のうた一覧
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郊外で探さなくても見つかった映しきれない星にほほえむ
平成二十七年四月十二日
10
両の指以上の星を一度に見たこと、...
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バス停のベンチに積もる春雪の豆腐の如し山の道なり
平成二十七年四月八日
9
バス、通ってないんだね
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あの色は私が染めたと午後五時に帰る間際で月に威張った
平成二十七年四月四日
7
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ふと見れば庭の桜は満開でまたふと見ればつぼみのままで
平成二十七年三月三十一日
6
いつのまに
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健やかに生えたばかりの若い芽と目があっていた温い沈黙
平成二十七年三月二十八日
8
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週末の明けの湖畔は静かなり朝日も見えぬ煙立つ霧
平成二十七年三月二十七日
8
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夕色の最後の足掻きもしずめられ雲も見えない飛行機の窓
平成二十七年三月十八日
6
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薄青と薄紅まじる空に浮く月の白きに照らされし帰路
平成二十七年三月十三日
12
旅行中の短歌。他にも幾つかあった...
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アディジェ川清き小波にかい間見す君のこ招く白き水鳥
平成二十七年三月十二日
6
旅行中の短歌。日本とはまた違った...
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活きがいいくしゃみで知った春の音世の浮かれとは逆のはななり
平成二十七年二月二十六日
10
春は疎まし、植樹は憎し、すぎし過...
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昼むかえ雪の代わりの除雪剤パキリパキリと冬の街音
平成二十七年二月六日
5
なんとなく、寂しいものである
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冬深く玻璃の身ぶるい家ひびき共に震えるちびたロウソク
平成二十七年一月三十一日
8
深き冬玻璃の身震い家響く暖房無く...
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吐く息でこすり合わせる自らの肌に気づいた白雪の朝
平成二十七年一月三十一日
7
息を当て手を擦り合わせる自らの肌...
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踏みそうでそっと通った霜柱もたれて眠る雪ん子の顔
平成二十七年一月二十九日
6
夢士様の歌を見て、霜柱を思い出し...
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ビルとビル泳いで渡る鯨雲空を蹴り蹴りその背に乗らむ
平成二十七年一月十九日
11
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窓隠す朝閉じ込めた光芒のつららく雫を野花は浴びる
平成二十七年一月十七日
6
「つららく」という言葉をどうして...
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実のならぬ杞憂を抱え閉じこもる水も光も届かぬ底へ
平成二十七年一月十一日
12
ある種子の生
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宵も過ぎ雀も烏も千鳥足うねりうねりと迷う足跡
平成二十七年一月八日
6
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ゆきだるま陽射しに眠る我もまた陽射しに眠る日が落つるまで
平成二十七年一月四日
9
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明けを待つ雲なき夜の柔らかさ染み出す空に枝垂れる心
平成二十七年一月三日
11
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