成瀬山水さん
のうた一覧
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水彩画サファイアブルーを褒められてまだら模様の海が生まれた
平成二十七年五月二十八日
17
詠んでいたら作中主体がすごく哀し...
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甲子園はどこだどこだと地図を開け兵庫を過ぎるきみの指先
平成二十七年五月二十六日
11
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海鳥に託してしまえ郷愁も歌も全ては捨てがたいから
平成二十七年五月二十四日
15
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三日月のにやけ笑いが気に障りボトルロケット突き立てていく
平成二十七年五月二十二日
7
今日の三日月は恐ろしく、腹立たし...
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おおやけとわたしの間を隔ててる薄くて堅い壁にもたれる
平成二十七年五月二十日
8
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独り舞う鷹は翠の海をみて鮫と競った前世に溺る
平成二十七年五月十八日
8
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日々人を騙して居ればお風呂場の青カビは今日りんごになった
平成二十七年五月十七日
4
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かがやきを失っている図書館の本は全ての人に読まれて
平成二十七年五月十六日
5
図書館の本って新本と比べると艶が...
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シャッターの震える声と靴音の響きだけある永眠の町
平成二十七年五月十六日
9
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旅先で三度目になる皿に差す薄い醤油は馴染めない味
平成二十七年五月十六日
5
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屋根裏に竜の命を継ぐヤモリ誰にか継がむ古きあばら家
平成二十七年五月十四日
16
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これもまた来世の投資と賽を振る功徳もとうに使い果たして
平成二十七年五月十一日
9
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「つまらない人生だった」と笑い合う人すらいないつまらない生
平成二十七年五月九日
9
本当に、つまらない
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なにとなくうつろにすごす独り寝の息遣いを知るはつなつの夜
平成二十七年五月五日
16
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六徹でやっと作った箱庭もアダムに全て壊されていく
平成二十七年五月三日
3
題詠み「箱」
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春うらら日向にころんと寝たくなるそんな月曜持ってこないで
平成二十七年四月二十七日
7
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横向きに金魚が浮かぶ水槽の隅に沈めた赤いおはじき
平成二十七年四月二十七日
12
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みずからに鎖絡ますブランコのきしりきしりと泣いた静けさ
平成二十七年四月二十六日
12
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空腹に過去を惜しんだアジフライ残した時の仕返しを知る
平成二十七年四月二十五日
5
幼少の時には偏食気味で、色々な物...
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いつ見てもどこ見渡してもそれぞれが少し違った下町の道
平成二十七年四月二十五日
8
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