栞さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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窓ガラス静かに伝う雨粒を眺めつつ泣く 今なにしてる?
平成二十一年六月五日
1
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指先と指先がふいに触れたときぞわり、逆立つ全細胞たち
平成二十一年五月三十一日
1
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なんでもない日々をキラキラさせる術 持ってるきみにただ憧れて
平成二十一年五月三十日
1
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我だけにきらめいて見えているらしい どうやらきみに恋してるらしい
平成二十一年五月三十日
1
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きみといた三年間を記憶へと変えたのはただくり返す日々
平成二十一年五月二十九日
1
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もたれてるふりをしながら支えるよ きみは知らずに立ってたらいい
平成二十一年五月二十二日
35
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鴨川のほとりでゆるゆる浮かぶのは初夏の匂いと想い出の日々
平成二十一年五月二十二日
1
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初夏の夜の霧雨に濡れた石畳 ふたりを導く蛍のひかり
平成二十一年五月二十二日
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同じもの見て食べて触れて笑ってた 考えてたこと違うと知らずに
平成二十一年五月二十一日
1
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林檎だと信じて育てた赤い実をかじれば檸檬の味、みたいな恋
平成二十一年五月二十一日
7
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カゴバッグ片手に急ぐ待ち合わせ弾む足取り夏の幕開け
平成二十一年五月二十一日
0
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立ちのぼる雨の匂いよ掻き消して 我から滲むきみへの欲を
平成二十一年五月十六日
3
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赤と青 複雑に混じる恋の色紫陽花みたいに七変化する
平成二十一年五月十五日
3
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自覚した瞬間に嵌る恋の罠 右往左往の日々が始まる
平成二十一年五月十五日
4
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偶然の再会に意味を持たせたく携帯番号交換してみる
平成二十一年五月十五日
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雨の日の窓硝子越しの風景のように滲んだきみとの関係
平成二十一年五月十五日
2
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言葉では表せないこと伝えたい だから今すぐ抱きしめに来て
平成二十一年五月十三日
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きみの髪 さらさら揺らす風のように確かにあるのにつかめない恋
平成二十一年五月十二日
1
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夕暮れの窓辺でちりり、と風鈴を鳴らした風がきみを撫でてる
平成二十一年五月十二日
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つらくてもきみがしあわせならいいよ なんて口が裂けても言えない
平成二十一年五月十一日
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