栞さん
のうた一覧
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首傾げ撫でられやすい形してわたしを見上げる猫の狡さよ
平成二十一年三月七日
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最初から少しあきらめておく技をいつしか身につけやさしさを得る
平成二十一年三月八日
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ふきのとう たらの芽 たけのこ 新たまねぎ 春を揚げようきみにあげよう
平成二十一年三月十七日
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新しい季節をみんな祝うけどわたしはあそこにまだいたかった
平成二十一年四月一日
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真っ白な陽射しも部屋も独りでは心細いだけ花でも飾ろう
平成二十一年四月十日
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部屋中に散らばった二人の抜け殻を拾い集めるくすぐったい朝
平成二十一年四月十八日
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夏風かわたしの心か大胆に水玉ワンピをはためかせるのは
平成二十一年五月八日
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祝福の数だけ居場所があることを一年に一度教えられる日
平成二十一年六月十日
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あの日から麻痺した心 サングラスかけてもないのにモノクロの世界
平成二十一年六月十六日
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争いを好まぬわたしは波風が立っても知らん顔して浮かぶ
平成二十一年六月二十二日
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現実とネット世界を行き来して二重人格形成している
平成二十一年六月二十四日
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制服を脱いだわたしはふわふわと宙を彷徨う幽霊になる
平成二十一年七月六日
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世界をね蹴飛ばすように逆上がりしていた少女は今、うずくまってる
平成二十一年七月二十七日
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おやすみの返事が来ないことで知る きみが眠りに落ちた瞬間
平成二十一年十月二十七日
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流されてみるもいいよね この空の雲のようにね 風にまかせて
平成二十一年十一月八日
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現実と虚構の狭間と知りつつもきみがいるならそこに住みたい
平成二十一年十二月三十一日
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あたたかなきみの想いのひとしずく心に落ちて広がる波紋
平成二十二年一月十九日
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見上げれば冬の星座が横たわる夜に一筋春の風吹く
平成二十二年二月十一日
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まだ少しコート脱ぐには早いけど指先に淡い春色のせる
平成二十二年二月十三日
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ふときみがこぼした言葉を北風が攫っていった 残った沈黙
平成二十二年十二月八日
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