栞さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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びゅうびゅうと風の哭く声聴きながらきみを想って蹲る夜
平成二十二年十二月二十九日
3
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あと三日きみとの想い出に浸り二千十年に置いてゆきます
平成二十二年十二月二十九日
3
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頼りなくふわふわさ迷い消えてゆくわたしの恋のような初雪
平成二十二年十二月二十八日
5
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いくつもの共通点をみつけては並べて広がる恋のココロよ
平成二十二年十二月二十八日
4
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ふときみがこぼした言葉を北風が攫っていった 残った沈黙
平成二十二年十二月八日
5
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近づきも掴めもしない ただ我を惑わせるだけ恋は蜃気楼
平成二十二年九月二十一日
2
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まだ寒い初春に芽吹いたこの恋は猛暑に灼かれて萎れて眠る
平成二十二年九月二十一日
2
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わたしより器の小さな奴ばかり零れる愛をまた眺めてる
平成二十二年九月二十日
4
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七日もの時が過ぎれば季節でもひとの気持ちでも移ろうと知る
平成二十二年九月十八日
7
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またひとつ傷痕の残る恋をして だけどなんにも失ってない
平成二十二年七月十五日
7
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端々にきみの面影ぶら下げてじわりじわりと押し寄せる夏
平成二十二年六月二十八日
14
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ただひとり、わたしを想うひとなくとも ただひとりではないから、生きる
平成二十二年六月二十一日
4
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うたを詠む時間さえ惜しくなるほどにきみがすべての恋をしている
平成二十二年六月十九日
6
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端々に好きの気持ちを滲ませたメールは行き交う夜も更けるまで
平成二十二年四月二十七日
6
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ほろほろと花もほころぶ季節だしこの恋だってきっと咲くはず
平成二十二年三月十六日
4
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気がつけばふくらんでいる公園の桜のつぼみときみへの想い
平成二十二年三月十六日
6
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今はまだ見ぬひとがどうかこの服を着た我にそっとときめきますよう
平成二十二年二月十三日
3
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ひとつずつ嘘つき手にした一夜にて愛と覚悟を確かめ合ったね
平成二十二年二月十一日
1
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真夜中に空を越え闇を震わせてきみのカケラが鳴らす携帯
平成二十二年二月十日
1
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聴覚も視覚も味覚も触覚もきみを感じるたびに震える
平成二十二年一月二十五日
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