ふみまろさん
のうた一覧
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災いは人の真似してビールなぞ飲んで死したる吾輩のこと
平成二十一年五月七日
1
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年末夜警火の用心わが祖父は相当おんな好きだったらしい
平成二十一年五月七日
1
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カルヴェロがまなこ閉じるも踊り子は幕下りるまで泣いてはならぬ
平成二十一年五月七日
2
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本当のわさびの味は色褪せた写真の母が教えてくれた
平成二十一年五月七日
2
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区役所の年金係が知っていたように処理する全額免除
平成二十一年五月六日
2
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遺影にも春は来たれりすみれ挿す笑み温もりてしらぐしの祖母
平成二十一年五月六日
5
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帯広の妻に戻りしかの人の便りは来ずや馬鈴薯を買ふ
平成二十一年五月六日
4
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バーボンの色を薄めてくずれゆく水晶玉にうつせの記憶
平成二十一年三月二十一日
1
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バチカンにしずむ夕陽におののきつ予言者に問ふ明日の世界は
平成二十一年三月九日
2
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新世界という名の町に昔見たアニメのような夕陽がしずむ
平成二十一年三月九日
7
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マイナスの二次関数のてっぺんで僕らは踊るつかの間の夏至
平成二十一年三月九日
3
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でも僕はお日様ぎらいなわけじゃない蝸牛がじっと見ている
平成二十一年三月九日
2
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コンビニよ眠らせてくれこの夜を私の闇を安らかにせよ
平成二十一年三月六日
2
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クレームと感謝の日々の我を知るシャツはタンスで眠り続ける
平成二十一年三月二日
2
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今はまだ口走るなよその言葉 春になったら覚悟するから
平成二十一年三月二日
1
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百年に一度の不況今こそは清貧という言い訳をせよ
平成二十一年三月二日
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生きたいと叫ぶ怨嗟がこだまするほどの格差はないこの国は
平成二十一年三月二日
2
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迷いなくあなたに惚れた週末は情けないほど雨が優しい
平成二十一年二月二十三日
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冬型の気圧配置はもういやだ一抜け二抜け三寒四温
平成二十一年二月二十二日
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乙女達の折り目正しき制服を一目見むとて花もひらけり
平成二十一年二月二十二日
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