ふみまろさん
のうた一覧
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砂底に滑り落ちたるいのちさへ宇宙を統べる意の外ならず
平成二十一年六月二十一日
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電線にはなれて二羽の鳩がいる そろそろメールが来る頃だろう
平成二十一年六月二十一日
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朝日湯はお隣だった豆腐屋の水が昭和の陽射しにゆらぐ
平成二十一年六月二十一日
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亡国の頭脳集団大陸の砂にまみれてコシヒカリ食う
平成二十一年六月二十一日
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幾春をかさねて白き梔子のつゆ零さじとわれに添ひ来よ
平成二十一年六月二十一日
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春情の泉はいまだ枯れざるをあまりに白きくちなしの花
平成二十一年六月十六日
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優しさを隠すあなたのまなざしがただ一輪にそそがれている
平成二十一年六月十四日
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置いていった小さいダイヤのある指輪 外れて今は空洞のこす
平成二十一年六月十四日
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その壁は取り除かれてまっすぐな風を受けてる背中のあたり
平成二十一年六月十四日
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いつもなら顔文字つきのおはようが息をともなう もう行かなくちゃ
平成二十一年六月十四日
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マイナスの顔を隠してわらってるピエロはいつもプラスの目でさ
平成二十一年六月六日
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流したいことがあるから梅雨だからあとひと駅を並んで歩く
平成二十一年六月三日
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水脈はここからはじまる垂直に僕の言葉につきささる雨
平成二十一年六月三日
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冬の日のノートルダムに笑み残し少年絵師は光芒となる
平成二十一年六月三日
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夕焼けに抱かれし町の屋根ひくく昭和のままのたばこ店きゆ
平成二十一年五月三十一日
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消しごむをましろに戻す冬どなり はなれたゆびが頁をめくる
平成二十一年五月三十一日
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もてあます時間の外にいる人の長き絶頂を手がかりとする
平成二十一年五月三十一日
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来週のテストにそなえ暗記する単語文法 いや誕生日
平成二十一年五月三十一日
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誰がために編まれしものか朝冷えの地蔵堂には毛糸の帽子
平成二十一年五月三十一日
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モーニングセットのメニューは同じでも一人ひとりの二人の気分
平成二十一年五月三十日
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