ふみまろさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ぜんぶおれにまかせてきみはてのひらの蛍のようにまぶたをとじる 平成二十一年七月二十一日 2 もっと見る
- ひとつめのホックでいいの？ 外すとき泣き出しそうで見ていなかった 平成二十一年七月十八日 4 もっと見る
- 画用紙の裏に書かれた「おとうちん」 めがねの縁の黒は正しい 平成二十一年七月十八日 14 もっと見る
- 「明日からは」続きを言わぬ唇がみじかい夜にひからびてゆく 平成二十一年七月十八日 2 もっと見る
- 「いいよ」ってあなたはきっというのだろう恋にならない夜と知ってて 平成二十一年七月十八日 15 もっと見る
- 残照をまとうあなたのみずうみをはなれて遠く柿の灯れり 平成二十一年七月十三日 6 もっと見る
- 蒼天の飛行機雲がまぎれゆく ふたりの夏の記憶のように 平成二十一年七月十二日 2 もっと見る
- 残酷なかたちの西瓜食らいつつサイレンを聞く 敗戦の日に 平成二十一年七月七日 2 もっと見る
- 抱きたいと思った春のまやかしがはじけて消えたカルピスソーダ 平成二十一年七月七日 4 もっと見る
- 一度だけゆるしてほしいあやまちがあなたのうみを満たす七夕 平成二十一年七月七日 11 もっと見る
- 羽二重のごとくにわれて七夕のあかとき早むきぬぎぬの雲 平成二十一年七月七日 2 もっと見る
- 住之江の岸に寄る波ゴミだらけ 確かに悲しい色をしている 平成二十一年七月二日 6 もっと見る
- 画用紙の裏に書かれた「おとうちん」 めがねの縁の黒は正しい 平成二十一年七月二日 5 もっと見る
- 平坦な道に飽きたら壁がある そのようにして階段をのぼる 平成二十一年七月二日 1 もっと見る
- 父の手のぬくもり遠き尺八に桔梗一輪さしまゐらせむ 平成二十一年七月二日 3 もっと見る
- はじけ飛ぶアフロディーテの誘惑はとまどいさえも見せぬその薔薇 平成二十一年七月一日 2 もっと見る
- まやかしの夏をわらっているのだろう見たことのない髪なびかせて 平成二十一年七月一日 1 もっと見る
- 寸分もたがわずきしむ歯車のきちがいじみたリズムを哂え 平成二十一年七月一日 1 もっと見る
- ワイシャツとビールの街を逃げ出して工業地帯のオレンジを追う 平成二十一年六月二十四日 2 もっと見る
- キャンドルは夜空を焦がし暗闇に漂うだけのセヴンスコード 平成二十一年六月二十四日 2 もっと見る
