ふみまろさん
のうた一覧
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ひとりごとみたいに咲いた一輪の夏の終わりを告げる朝顔
平成二十一年九月二十日
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ピオーネの浅き緑よ夏の日の君の愛撫を疑わざるを
平成二十一年九月十七日
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あんなパジャマ着て寝てるのにあの家は喧嘩の絶えぬ新婚夫婦
平成二十一年九月十七日
4
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草笛が響く街角 老人は恍惚として小銭を数ふ
平成二十一年九月十五日
3
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同じこと考えるまで夕立よ降ってはならぬ止んではならぬ
平成二十一年九月十五日
3
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恋に泣く日々すらなくてぬばたまの鈴虫だけがよろこんでいる
平成二十一年九月三日
1
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まだ少しはなれて歩くぼくたちの影をかさねて夕焼けの町
平成二十一年九月三日
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愛ゆえに、そう愛ゆえに花は咲きそして散りゆく ねえ笑ってよ
平成二十一年九月三日
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帰る日の味噌汁の具は貝にして、と海なき異国からの手紙
平成二十一年八月十日
3
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就職が決まりましたという声の聞こえる部屋でセミナーを待つ
平成二十一年八月八日
1
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からっぽのバケツのような青空に響くプロペラ、きみ飛んでこい
平成二十一年八月八日
2
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ああついに撲ってしまった 向日葵のややうつむくをじっと見ており
平成二十一年八月八日
4
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叱られてうつむき立てる子の足指が我とおんなじ形をなせり
平成二十一年八月八日
4
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風船を配る笑顔でここに来て僕の涙を拭いてくれませんか
平成二十一年八月四日
4
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今という過去を紡いで生きている 未来の僕よ、笑ってますか
平成二十一年八月四日
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絵日記のすいかのようには割れなくて夏の終わりの雨が近づく
平成二十一年八月四日
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見上ぐれば大輪花火かなしみは昨日の河に流してしまえ
平成二十一年七月二十六日
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泣けとばかり眼鏡を濡らすおでん屋の湯気もろともに一日を呑む
平成二十一年七月二十六日
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背を向けしきみ追ひかけて目覚むれば夢のやうなる朝顔の白
平成二十一年七月二十六日
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くらやみに影がうまれた オレンジに濡れるふたりでひとつの影が
平成二十一年七月二十一日
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