羯磨さん
のうた一覧
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おのが身を何にたとえんヒザラ貝涙は磯の匂うがごとし
平成二十八年六月二日
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なれし匂袖にうつる寂しさよ袂を濡らし服をば脱がず
平成二十八年五月三十一日
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友の墓寄り添うように咲いているハイビスカスを照らす太陽
平成二十七年十二月二十六日
5
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朝焼けの色に染まる扇風機の五つの羽を透けてくる風
平成二十七年七月五日
8
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雨の音かそけくなりぬ 裏庭の懐かしき木を伐りし日の夜
平成二十七年六月九日
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駐車場が広くなりました。すこし悲...
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彼の人の名字を言いしその後に おのが身の名を呼びたき心
平成二十七年五月二十六日
8
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おのが身の名字を言いしその後に君のその名を呼びたき心
平成二十七年五月二十六日
7
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薄暗き君を見つけずコニャックの瓶に火ともすシネマの明り
平成二十七年五月二十一日
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見馴れたる町の広場の噴水を君が見せんと我をとどむる
平成二十七年四月二十六日
4
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奥底に差し込んでくる彼の人の口紅ほどの冬の夕焼け
平成二十七年三月十四日
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淋しいか 君が訊くから淋しいと言おうかいっそ泣いてみようか
平成二十七年三月十二日
5
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片思い秘めつつ友は笑いつつ ただ懐かしき夕暮の空
平成二十七年三月十一日
3
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胸ぐらを掴む武骨な掌に 奪われにけりおのが心は
平成二十七年三月十一日
1
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少しずつ客の減りゆく応接間 みな夕影に席を譲れり
平成二十七年三月十一日
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掻きやりしその黒髪の筋ごとに ふるえし心 ハープの如く
平成二十七年三月十一日
2
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月見れば額にかかる椰子の葉の雫を払う 彼のてのひら
平成二十七年一月五日
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8月のハイビスカスが咲き並ぶ 高速道路を照らす太陽
平成二十六年十二月二十五日
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初めてを捧げし人は未だなく十八歳のクリスマス過ぐ
平成二十六年十二月二十五日
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錠前の如きイヤリングを外し 耳には彼の言葉が残る
平成二十六年十二月二十五日
6
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星一つ浮かべていたる都市の空 うばたまの闇に例えたき人
平成二十六年十二月十五日
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