羯磨さん
のうた一覧
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愛しあう仲に非ざる我等なれどひしと離すな右手左手
平成三十年五月十四日
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君に問うお腹の上の若草に吹くそよ風は誰の吐息か
平成三十年五月二十四日
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吾に旧き君しなければ誰がまた さばかりわれにやさしかるべき
平成三十一年一月二十三日
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三線の駒を小指で押し倒す如くに君を傷付けにけり
令和元年十一月三十日
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失恋をひとつき以上引きずればしつこいとこそ読むべかりけれ
平成二十六年十二月四日
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自販機のおつりをこぼす小窓より眼にうつる秋の夕暮れ
平成二十六年十二月四日
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扇風機回らずにただ何処かを向きて無風のしずかな夕
平成二十六年十二月四日
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恋しさを例えるならば小石かな誰もが知らず知らず躓く
平成二十六年十二月五日
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なんとなく懐に手を入れたれば寒さはつよく胸に至りぬ
平成二十六年十二月六日
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梅の花まだ匂わねど浅桃の掌に深く抱くうぐいすの声
平成二十六年十二月六日
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柔らかな空にこころを重ねれば人は優しくなりにけるかも
平成二十六年十二月六日
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漆黒の学ランを捨て純白のYシャツを脱ぐプールは真青
平成二十六年十二月七日
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白砂を黄色く染めし望郷の海よ夕陽よそのまま沈め
平成二十六年十二月七日
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烏羽玉の闇に例えるべき人へ 冬の夜空に 星の一粒
平成二十六年十二月十五日
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星一つ浮かべていたる都市の空 うばたまの闇に例えたき人
平成二十六年十二月十五日
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掻きやりしその黒髪の筋ごとに ふるえし心 ハープの如く
平成二十七年三月十一日
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奥底に差し込んでくる彼の人の口紅ほどの冬の夕焼け
平成二十七年三月十四日
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吾に等しきみし無ければ誰かまた さばかり我にやさしかるべき
平成三十一年一月二十二日
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掻きやりてまた梳る彼の指にからまる髮をまた掴まるる
平成三十一年三月八日
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心には何故かあなたが映る故 清水の如く澄みたい私
平成二十六年十二月十二日
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