空魚さん
のうた一覧
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彼の手に ただ触れたくて 目を凝らし 行くと背ばかり 遠くに思ゆ
平成二十年十一月十三日
1
08/01/02
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色のない 街目睫を 過ぎゆきて 東雲の空 孤独に燃ゆる
平成二十年十一月十三日
1
08/01/07
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窓に立つ 死を待つばかりの 老人が 庭の家人に 手を振ってゐる
平成二十年十一月十三日
3
08/01/09
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朧月 柔しく霞み 誘いかけ 影は濁りて 陰は白じむ
平成二十年十一月十三日
1
08/01/21
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列車去り プラットフォームに 舞い込んだ 一枚の雪 触れぬ間に消ゆ
平成二十年十一月十三日
1
08/01/23
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始発待ち 陽の現れて アスファルト 我が影走り 犬と競いし
平成二十年十一月十三日
2
08/01/28
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父の盛る 雪の小山に 街の子が 駆けたシュプール 陽に消えてゆき
平成二十年十一月十三日
0
08/02/05
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友の去り 更地に雪の 残りたる いずこと問えず 忘れゆくかな
平成二十年十一月十三日
4
08/02/06
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すでに亡き 彼の書簡を 一つ持ち 冬田を越えて 来れば月蝕
平成二十年十一月十三日
3
すでに亡き父への葉書一枚持ち冬田...
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遠ざかる プラットフォームの アナウンス 君の帰りの ないことを告ぐ
平成二十年十一月十三日
1
08/02/09
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微睡みに 浮かび消えゆく 彼ばかり 過去想うのは 未来無きゆえ
平成二十年十一月十三日
0
08/02/10
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駅までの五分 上野までの五分 世間話に 甘さ忍ばす
平成二十年十一月十三日
0
08/02/12
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空青く 鳥居の赤く 雪白く 氷透明 君天然色
平成二十年十一月十三日
3
08/02/13
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墓石に ホテルネオンの 映り込み 秋の長雨 独り身に凍む
平成二十年十一月十二日
5
08/09/29
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ビル風に 負けじ世界を 飛ばむとす サラリイマンに 西日の刺さる
平成二十年十一月十二日
1
08/02/13
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指先に 冬の深さの 凍み入りて 神経伝い 心まで冷ゆ
平成二十年十一月十二日
0
08/02/14
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首都高の 防音壁に 影動く 烏が一つ 跳ね回りおり
平成二十年十一月十二日
3
08/02/18
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八十の 死に化粧の紅 美しく 顔を上げれば 空ただ青く
平成二十年十一月十二日
7
08/03/05
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天となる 優しき人の 遺し歌 空で詠むなら 持ちてゆけるか
平成二十年十一月十二日
16
08/03/04
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花の散る 竜閑橋に 猫は鳴き 赤煉瓦を踏む 我は早足
平成二十年十一月十二日
0
08/04/09
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