和竹 さん
のうた一覧
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突然に心の奥の底深く降り立ちて君抱きしめるまま
平成二十七年一月二十一日
2
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会えるならいつ何処までも飛んでゆく会いたい君会えない君
平成二十七年一月二十一日
1
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日毎増す陽射しのごとく強く思いいよいよ凍る睦月のひとり
平成二十七年一月十九日
2
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呼んでいるそう思いたし君の声我が声はるか君に聞こえるか
平成二十七年一月十九日
2
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冷たき朝スープは煮えるコトコトと皆の体よ目覚めなされ
平成二十七年一月十六日
3
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花は咲く季節外れてひとりでも君が陽射しの当たる場所なら
平成二十七年一月十六日
5
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霜白き凍てつく土のすき間より陽射し吸い寄せるチューリップの芽
平成二十七年一月十六日
2
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雪は積む尽きぬ思いを折り重ね解けて流るることもならなくに
平成二十七年一月十五日
3
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いつまでも分かり合えないそう思うドアを閉めても閉じきれぬこころ
平成二十七年一月十二日
5
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その言葉如何に愛だと思いしもひとを殴りし言葉は暴力
平成二十七年一月十二日
2
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暴力よ愛を欲せぬことはなきされど暴力は愛をつくらず
平成二十七年一月十二日
1
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白き息我が体温を放ちつつ弾む息さらにこころ熱くす
平成二十七年一月十二日
2
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睦の月光満ちつつ更に冷ゆ窓の内より眺むる如月
平成二十七年一月十一日
2
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夜は凍みて緩やかに光に浸りゆく沈んだ藍を抜くように染みて
平成二十七年一月十一日
2
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空は青 寒き色の冴えるほど枝間より射す光千本
平成二十七年一月九日
3
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元気なれど静かに行きつつある父の止む気持ちと送りたき気持ち
平成二十七年一月六日
3
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君のみを求めて止まぬ我在りて全てを灰す炎に怯えるを
平成二十七年一月六日
1
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病院の待合室のながながと待つは希望か終いの覚悟か
平成二十七年一月五日
5
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頬に刺すプラチナ色の陽光にまばらに吹きゆく軽ろき粉雪
平成二十七年一月四日
1
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窓越しの冬の日差しの微睡みのやわらかき心地ときほぐこころ
平成二十七年一月四日
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