みずたけさん
のうた一覧
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栗拾い父と歩いた草道も舗装路に変わり空き缶転がる
平成二十七年九月二十七日
10
若者らしくないとよく言われますが...
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木陰より静々と鳴く蜩の静かなるより悲しく覚えて
平成二十七年九月二十四日
3
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夏の日の燃え上がる恋今はもう夕焼けに消え舞う赤蜻蛉
平成二十七年九月二十三日
8
暑い夏の季節はとうの昔の事のよう...
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寂しさに不意に溢れる雫酒幾ら酔うても月は沈まず
平成二十七年九月二十二日
4
秋はふとした拍子に寂しさをよく感...
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久方ぶり踏む故郷の地に人はなし咲く彼岸花はあぜ道を照らす
平成二十七年九月二十二日
8
友人は皆都会に行き 昔遊んだ犬...
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田ノ浦の揺らめく白波空の青ブルーハワイが恋しくなる秋
平成二十七年九月二十一日
2
かき氷が早くも恋しくなりました
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晩春の西海の地に降る黄砂鼻炎で感じる大陸の風
平成二十七年四月二十七日
3
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有明の干潟の如き過ぎし恋忘れんと足掻き深みに嵌まる
平成二十七年四月二十七日
3
なかなか忘れられないのが男という...
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ゆとりの子ゆとりない世に流されて世の不条理にすべてを悟る
平成二十七年三月五日
10
自分はゆとり世代最後の学年みたい...
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裏山の寺に並んだブランコは変わる景色に取り残されて
平成二十七年二月十四日
7
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メダカ取り蛍眺めたあの川は素晴らしきものと郷離れ知る
平成二十七年一月二十七日
5
メダカは絶滅のおそれがあり、蛍は...
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春を待ちじっと耐え抜く草木背にみかん頬張る冬の雨の日
平成二十七年一月二十六日
2
春が恋しいです 寒いです
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近頃の若者マナー悪いぞと歩きタバコで呟く老人
平成二十七年一月二十三日
6
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黒髪が風で戦いで揺れ動くきらり陽を受け艶めくシルク
平成二十七年一月二十二日
1
私は大和撫子と聞くと、淑やかで美...
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嗚呼鳥や君はなぜ飛び何を見る憐れむやうに我が頭上舞ふ
平成二十七年一月二十一日
4
地に足をつけている僕たちには想像...
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人は皆他の不幸を見て安心す蜜の味とは言い得て妙か
平成二十七年一月十三日
5
悲しいですけど世の中こんなものな...
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田舎者罵られるも気にはせず 君らは知らぬ静寂の音を
平成二十七年一月十二日
5
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野良猫や路地を彷徨うその姿我に重ねて一人畏るる
平成二十七年一月十日
5
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正月で気持ち新たに初詣横に並ぶは旧友の顔
平成二十七年一月二日
3
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「今年こそ」毎年毎年言うけれど大晦日には「来年こそは」
平成二十七年一月一日
3
あけましておめでとうございます!...
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