まつりさん
のうた一覧
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人がみな海へと還る終末に世界は色を失ってゆく
平成二十七年十一月一日
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造形美としてあるため凍りゆく街は藍晶石のきらめき
平成二十七年十月三十日
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深海のような病室 きみはいまマリンスノウの夢を見ている
平成二十七年十月二十八日
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ホルムアルデヒドの海を胎内と見立てて眠れ いきものたちよ
平成二十七年十月二十七日
5
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荘厳な祈りにも似た静謐な剝製たちの遠いまなざし
平成二十七年十月二十七日
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国立科学博物館へ行きました
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思い出のあの子は彼岸の花を摘み鈴を鳴らして僕を手招く
平成二十七年十月十八日
7
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ばりばりとポテチ噛み砕く午前二時悲しくたってお腹は減るし
平成二十七年十月十七日
5
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好きじゃないことを好きって言えるほど優しくないし大人でもない
平成二十七年十月十六日
5
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しろたえの百合踏み躙る爪先の赤色だけが鮮明な夜
平成二十七年十月十五日
6
七つの大罪
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一身に希望の光を受けながら僕は一生愛されている
平成二十七年十月十五日
3
七つの大罪
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あれも欲しいこれも欲しいと泣く君の周りは夢の残骸だらけ
平成二十七年十月十四日
5
七つの大罪
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正しくも美しくもない世の中が憎い苦しい嫌い死にたい
平成二十七年十月十三日
5
七つの大罪
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満たされぬ心を埋めるためだけに喰らっては吐く舌のさみしさ
平成二十七年十月十三日
3
七つの大罪
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生きることさえ億劫と呟いた彼のその後は誰も知らない
平成二十七年十月十三日
1
七つの大罪
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偶像として愛されていたことが冬の日だまりみたいに遠い
平成二十七年十月十二日
7
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緩慢な死を夢見てはうっとりと金木犀の花を食む午後
平成二十七年十月九日
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希望的観測として いつの日もほころぶ花があるということ
平成二十七年十月八日
7
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いつまでもおとぎ話を繰り返し夢見てるほど子供でもない
平成二十七年十月五日
6
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イヤホンが手放せなくて午前四時死にたくないとつぶやいてみる
平成二十七年十月五日
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もう夏は終わったみんな死んだんだ虹は掴めないままだったんだ
平成二十七年十月二日
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