矢車菊さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 夏の水しずかに揺れてかなしみはもう置き去りにしようと思う 平成二十七年七月二十六日 13 夏の水のきらめき、きれい。 私... もっと見る
- 試験管の向こうに湧いた夏雲に包まれて理科室は水色 平成二十七年七月二十六日 14 夏だってことも、外の景色も忘れて... もっと見る
- 麦藁帽ふいに香るよ思い出が思い出になるこの瞬間に 平成二十七年七月二十四日 9 麦藁帽子の匂い、いくつもの夏の匂... もっと見る
- 母に会えぬ夏の長さよわたくしはそれでも永久にあなたの娘 平成二十七年七月二十四日 12 この夏は実家に帰らないので、両親... もっと見る
- てのひらになくしたものが戻りくる夢をわたしは信じていたい 平成二十七年七月二十三日 12 大切な友人に、幸あらんことを。。... もっと見る
- てのひらに蛍が淡く光るやうな真夏の夜の青きカクテル 平成二十七年七月二十三日 22 真夏の夜の、夢。。。 もっと見る
- きみと行く花火大会あの空に探しにゆこうぼくらの未来 平成二十七年七月二十三日 8 きみとすごす夏。 ずっといっし... もっと見る
- 大花火掴もうとしてきみの手はひと夏ごとに大きくなるね 平成二十七年七月二十三日 14 去年より、おととしより、子供は確... もっと見る
- 「ただいま」と言ふより先に君はまず差し出されたる麦茶を飲みき 平成二十七年七月二十一日 21 真夏、帰って来た家族にまず冷たい... もっと見る
- 届かない思いでもいい手花火のきみの火ひとつわけてください 平成二十七年七月二十日 19 花火から花火へ火を移してもらうと... もっと見る
- 向日葵は微笑みながら咲いている 或いは泣いているやもしれぬ 平成二十七年七月十九日 12 明るくて弱音を吐かない人ほど、実... もっと見る
- ごめんねと言えばしずかに滲みゆくきみがおしえてくれたシリウス 平成二十七年七月十九日 14 シリウス、初めて覚えた星の名前。... もっと見る
- 失くしたるピアス片方さがすやうにわれはまだなほ返信を待つ 平成二十七年七月十九日 13 落としたピアスはきっと見つからな... もっと見る
- ひまわりが空に向かって咲くやうにわたしはあなただけを見ていた 平成二十七年七月十九日 18 あなただけしか見えなかった。あな... もっと見る
- 埋もれていたあのひとのうたに出会う夜あしたもいい日になりますように 平成二十七年七月十九日 21 他の歌人さんの頁の｢お気に入りの... もっと見る
- いまきみと指さす場所がこれからのぼくらの未来になりますように 平成二十七年七月十六日 23 同じ未来を、生きていけたらいいの... もっと見る
- ふと本を閉じるごとくにぼくたちは詩歌のなかで胸かさねあう 平成二十七年七月十六日 14 きみが好きだ。 きみの歌が、こ... もっと見る
- てのひらはいつかつばさになるための心の一部なのかもしれない 平成二十七年七月十四日 12 心で願えば、てのひらはいつかつば... もっと見る
- やさしさの欠片をいくつ集めてもきっとパズルは完成しない 平成二十七年七月十日 14 やさしさだけでは、きっと生きてい... もっと見る
- 近づいてはまた遠ざかるこの気持ち花いちもんめ あなたがほしい 平成二十七年七月十日 27 好きって言い出せなくて、でもやっ... もっと見る
