矢車菊さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
流れつく灯篭の群れ 送り火の祈りしづかに岸辺に寄り来
平成二十七年八月十八日
16
しづかな、お盆の夜のひかり、祈り...
もっと見る
幸せの意味はいつでも遠回り光のあとに音は届くよ
平成二十七年八月十八日
19
花火の音のように、幸せの意味は光...
もっと見る
あのひとの声もだれかに似るやうで思ひ出せないままのゆふぐれ
平成二十七年八月十八日
11
不思議な既視感。 何となく気に...
もっと見る
羽ばたいてみたいと思う だからまず一歩ずつでも歩こうと思う
平成二十七年八月十八日
10
あせらずに、少しずつ、確実に。
もっと見る
送り火をきみと眺めてこの橋を渡れば終はる夏かと思ふ
平成二十七年八月十八日
14
いえいえ、京都の残暑はまだまだ厳...
もっと見る
ゆかた帯結ぶ衣擦れしゅるしゅると振り向けばいま金魚が跳ねた
平成二十七年八月十二日
15
夏の夜の、幻想。
もっと見る
八月はだれかを想うためにある生者と死者の境を越えて
平成二十七年八月十二日
16
お盆、終戦日、里帰り。 夏休み...
もっと見る
もう出ないと決めた電話の着信の音がてのひら溢れつづける
平成二十七年八月十二日
16
なかなか気持ちに整理はつけられな...
もっと見る
ひまわりの黄色に染まりゆくやうに友が元気になればと思ふ
平成二十七年八月十二日
12
少しずつ、元気になってくれるよう...
もっと見る
届かない花火に向かい駆けてゆく 勢いだけで、ただ、好きだった
平成二十七年八月十日
16
勢いだけで突っ走れた頃もあったな...
もっと見る
遠くからきみを見ていた それだけであのころぼくはしあわせだった
平成二十七年八月十日
9
恋に恋するだけの年齢だったのでし...
もっと見る
また会える 入道雲の向こうまで振り向かないで走ってゆこう
平成二十七年八月九日
7
夏だから、走っていこうと思った。...
もっと見る
ぼくはなぜこうも踏み出せないんだろういつも何かを恐れるように
平成二十七年八月九日
13
何かをしようと思うとき、リスクを...
もっと見る
夏が来る 夏が来るたび遠ざかる 記憶の中の遥かな記憶
平成二十七年八月九日
10
実際に体験した人間しか知らない戦...
もっと見る
空襲を思ひ起こすと言ひながら花火の夜を祖母は嫌ひぬ
平成二十七年八月九日
15
戦争を知らない私たちには想像もつ...
もっと見る
たっぷりの涙ふくんでいるやうに水彩の画はやさしく潤む
平成二十七年八月九日
19
水彩画特有のふんわりとやさしい滲...
もっと見る
零戦の散りしいのちの空の果てぼくらの空の青さ守らむ
平成二十七年八月六日
19
ぼくらは戦争を知らない。でも何が...
もっと見る
永遠に手に届かない夏のような海に今年もまた憧れる
平成二十七年八月六日
12
海はずっと、夏の象徴のようなもの...
もっと見る
遠花火 未来を垣間見たようにきみはわたしに夢を語った
平成二十七年八月六日
16
遠花火を見るとき、何だか不思議な...
もっと見る
大人でも子どもでもなく十代は王子に恋した人魚だったよ
平成二十七年八月六日
16
子どもではないけれど、まだじゅう...
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[37]