矢車菊さん
のうた一覧
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これ以上誰も傷つけないためにその悲しみをぼくに話して
平成二十七年二月十八日
6
悲しみは消えないけれど、悲しみの...
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大切な何かがそこにあることを遥かな空の青は告げをり
平成二十七年二月十八日
6
理不尽に命を奪われることの無い平...
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さよならはきちんと言ってほしいのに自分で言うのは苦手なままで
平成二十七年三月九日
6
逃げていては、いけない。本当は。
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チェス盤に整列させたさびしさにふれるあなたの指は春色
平成二十七年三月十九日
6
たぶん、春に恋をした。
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さくらさくら大人になるということの花びらひとつしずかに包む
平成二十七年四月三日
6
花びらを、思い出から信念に、変え...
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慣れぬこと惑ひ憂ひも受け入れむもどかしさこそまた春として
平成二十七年四月八日
6
新しいことへのときめき、また慣れ...
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傷口に触れくるきみの指先は星より遠くうつくしかった
平成二十七年八月二十日
6
心配してくれていたんだね。 あ...
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ふしぎだね忘れなくてはと思うほどなぜだか忘れられないんだね
平成二十七年八月三十日
6
ゆっくりでも、あせらずでも、いい...
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午睡よりふと目覚めたり うすべにの花のトンネル抜けきしやうに
平成二十七年九月十日
6
ほんの10分のお昼寝から目覚めた...
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二十分来ない電車を待つホーム秋風みんなこの指とまれ
平成二十七年九月十五日
6
の~んびり、してみようかな。秋の...
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いくつもの季節と同じようにまたきみもわたしを過ぎ去ってゆく
平成二十七年十月十九日
6
季節の移ろいは、あっという間。一...
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金木犀ほろほろこぼれ思い出は蘇りつつ遠のくごとし
平成二十六年十一月五日
5
金木犀の匂いに、ふと懐かしい思い...
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やさしさでぼくのこころに触れないで 壊れぬように見守っていて
平成二十六年十一月六日
5
やさしくしないで。君の優しさに、...
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こっそりとかばんに詰めたそらの青ゆっくりゆっくりふくらんでいく
平成二十六年十一月七日
5
「好き」という気持ち、こっそりし...
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文章をはじめるときに空けておくひとマスに浮く飛行船あり
平成二十六年十一月八日
5
文章を書き始めるときの、不思議な...
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若き日の青が視界にあふれきて美しきものは遠し 冬空
平成二十六年十一月十日
5
空は若き日のように青く、美しいも...
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ちりぢりのきみの記憶の斷片が梢に集ふ 集ひては散る
平成二十六年十一月十日
5
思い出しかけたもの、梢が揺れるた...
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逢いたさが旋律を越えてゆくように鍵盤のうえ手は交差する
平成二十六年十一月十日
5
ピアノの鍵盤上で、左手の伴奏が右...
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かすかなる鈴の音色をこぼしつつ半球をゆく十六夜の月
平成二十六年十一月十二日
5
月の中には鈴が入っていて、美しい...
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大海へしづかに稚魚を放つごとくけふの一日をひとは終へゆく
平成二十六年十一月十六日
5
自分の身から離れてゆく今日という...
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